音楽と映像の日々

緊急事態宣言が次々と解除され経済活動が再開されつつある。今回の外出自粛で経済とは人と物の動きで成り立つという教科書の説明がこれほど実感できたことはない。

今後新たな日常生活様式が検討されていくことだろうが、大勢の人を集め密集状態で行うイベントは開催しにくいことは確かだろう。私が楽しみにしている幾つものイベントが今後どうなるのか心配だ。

小売業であればリアル店舗とネット店舗の2本柱で売り上げを立てるのが当たり前の様に、感染症流行に備え今後はあらゆるビジネスも2通りの方法でビジネスを行う用意が必要になるのだろう。

現在マスク関連の小物ビジネスが盛り上がっている様で「ファッションマスク」「マスクフック」「マスク掛け」「マスクケース」「クーラーマスク」等色々な商品を見つけることが出来る。これから夏になって暑苦しくてもマスクは手放せない。

昨年冬のイベントにインフルエンザ予防のマスクをして出かけて東京ビックサイトや幕張メッセのトイレを使用した時に不便と感じたことがある。

うがいや顔を洗いたい時に外したマスクを掛ける場所が無いことだ。当時は「マスクケース」を持っていないし、洗面所周りは水で濡れていて置けないから正面鏡に掛け具が欲しいと思った。今後のビジネス再開に伴いこの手の需要は増えるだろう。

ピンチをチャンスに！と考えられる人が活躍する時代がやって来そうだ。