1)11:30〜12:00 ドラゴンボール超
フリーエリア3ブロックまで観客が入っていた。さすがに女性への訴求力がないとこの位の集客力となる訳だ。ブロリーというキャラクターは海外での人気が高いのでこの映画の企画が立ちあがり今後海外40か国以上での公開が予定されていると説明があった。
最後に鳥山明氏の挨拶文が読み上げられたが「ドラゴンボールと言う作品は戦闘ばかりで余り好きではないのですが、話を考えているとワクワクします。」と原作者として正直な心情が語られ会場に笑いが起きた。
2)12:40〜13:10 ブラッククローバー
現在テレビアニメ放送中だがフリーエリア3ブロックまでしか観客が入っていなかった。作者の田畠裕基先生が出演し色々な質問に対し回答して行ったが「CDデビューやステージ出演の予定はありますか?」という某テニスマンガの作者を意識した質問に対して「力不足なので考えていません」と答えて笑いを取っていた。
3)13:50〜14:20 銀魂
フリーエリア5ブロックまで観客が入る大人気作品だ。イベント開始から「テニプリ」のパロディになっていてBGMも「テニプリっていいな」を掛ける始末。テレビアニメ最終回の「終わる終わる詐欺裁判」シーンが上映された上に、『シン・ゴジラ』の会議シーン風に集英社の関係者を集め、ゴリラにジャンプGIGA掲載原稿を描かせていた。ジャンプGIGAでは3カ月連続の連載で毎号表紙を飾る予定という。
作者空知英秋先生のメッセージで”もっこり”芸を依頼された杉田智和氏が「来年公開されるシティーハンター劇場版が楽しみです」と最後までネタに使っていた。
4)15:00〜15:30 BORUTO –NARUTO NEXT GENERATIONS-
3ブロックまで観客が入っていたが、息子の人気は親父には及ばないようだ。週刊少年ジャンプで『サムライ8 八丸伝』を連載すると発表があった。大好きな”和”と”SF”をミックスしたワクワクする作品とのことだが、お便りで『ナルト』を越える面白い作品にするため知恵を絞っていることが語られ大ヒット作品を持つクリエイターの苦労が垣間見られた。
5)16:10〜17:00 ONE PIECE
4ブロックまで観客が入る安定した人気イベントだ。来年でテレビアニメ放送開始20周年ということで名アフレコシーンランキングの発表があった。
アニメ放送中の作品のステージが多かったが集客力は過去の作品に比べ少なく小ヒット作品が多いと感じた。
「J-02 ジャンプ原画ワールド」は今年からスマホでの撮影可となり常に人だかりが出来ている大人気コーナーとなっていた。デジカメは不可という線引きはSNSに即アップ可能か否かなのだろうか?やっと出版社も時代に応じる様になったということだろう。
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