10Gbps対応SONY DLC-HJxxHF HDMIケーブルを使用しているのが原因だろうと18/12/09(日)に18Gbps対応Panasonic RP-CHKXに交換した。画質が大幅に向上し、これで解決と思ったのにやはり「映像 1080/60i」のままだ。
VPL-VW255は正しくHDMI拡張フォーマット(18Gbps)になっているのは確認済み。あとはDMR-SCZ2060の設定を確認する必要があるのだが録画中はメニューが開かないのでBS4Kが放送休止になる夜中まで待つ必要があった。
リモコンのメニューボタンから「テレビ/機器ビエラリンクの接続設定」「HDMI接続設定」「HDMI 4K/60p伝送モード」を確認すると「通常(10.2Gbps)」となっていたので「高速(18Gbps)」を選択する。
これでやっとVPL-VW255とDMR-SCZ2060本来の画質を鑑賞することが出来る。BS4K番組が「映像 3840x2160/60p」「カラーフォーマット YCbCr 4:2:2」で入力されるようになった。
当り前の感想だがSONYリアリティクリエーションでアップコンバートした4K画質とリアル4K画質はこんなに違うのかと目を見張る。東京の夜景は丸の内オフィス街や西新宿摩天楼が3Dの様に立体的に見えてくる。ビルの窓から覗いたオフィスの様子は社員の顔が分かるのではないかと言う解像感だ。スカイツリー上空をかすめ飛ぶ場面はスリリングで酔いそうになる。
UHD BD映画の「映像 3840x2160/24p」は同じだが「カラーフォーマット YCbCr 4:2:2」が「カラーフォーマット YCbCr 4:4:4」となり一層色彩豊かになった。『宮古島』もやっといつも観ているリアルな海に来ることが出来た。
今回は段階的に画質の向上を体験出来て実に良い勉強になった。コスト重視でVPL-VW255を選んだが、ケーブル変更や入力信号の違いを如実に映し出してくれる高い実力の持ち主だと分かったのが一番の収穫だ。
再放送で予約録画した番組には録画エラーは起きていないし、これで安心して4K番組を楽しむことが出来る。
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