こんなに各社の発表が重なるとは今日2/7(火)は大安かと思ったら仏滅だったりする。さすがグローバル企業は六曜を気にしないらしい。もっとも8(水)大安に発表ラッシュと予想して1日早めたら、各社考えることは同じだったというオチなのかも知れない。(笑)
2012年春モデルの『スマートDIGA』シリーズとしてDMR-BZT920、DMR-BZT820、DMR-BZT720の3機種が、『DIGA』シリーズとしてDMR-BWT620、DMR-BWT520、DMR-BRT220の3機種がラインナップされている。DMR-BZT9000は販売継続だそうだ。『スマートDIGA』は3チューナー内蔵、シンプルWi-Fi搭載が特徴で『DIGA』はチューナー数が2個か1個になる。全モデル2月中旬発売予定だ。
AV Phileの注目は勿論DMR-BZT920だと思うので新機能を中心に見て行きたい。
http://panasonic.jp/diga/blu-ray/bzt920/
1)「旧作モード」搭載:HD/SD放送番組の再生時に原画の解像度を自動的に検出し、映像信号の帯域やノイズ処理を最適化する。
2)まとめて予約:シリーズ番組や関連番組のグループを選んで予約するだけで、自動的に検索して録画をしていく。
3)家じゅう録画一覧:LAN接続された家中のディーガの録画番組をまとめて表示できる。
※2008年以降に発売された「お部屋ジャンプリンク」対応モデルに限る。
4)シンプルWi-Fi搭載:ディーガと対応機器のみでワイヤレス接続を行える。
5)「もっとTV」対応:4月2日に開始する民放キー局5社のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスが利用出来る。
6)AVC録画モード細分化:1.5倍録から15倍録まで21種類の記録ビットレートを選択可能。
1)の「旧作モード」が自動処理と言うのが嬉しい。これで懐かしい番組が少しは綺麗に観られるのだろうか。その効果が気になる。
2)のまとめて予約は”全録レコーダ”に対する予約録画レコーダのパナなりの答えなのだろう。Gガイドの番組データをもとに行うとの話で今後拡大予定と聞く。実際使ってみないと評価出来ない機能だ。
3)の家じゅう録画一覧は「これは便利!」と思える機能だ。これも”全録レコーダ”対策と思われるが、実際4台のディーガとビエラのUSB-HDDの中で録画番組が肥やし化している私にとって羨ましい機能だ。2008年以降モデルでしか使えないのが残念だ。
4)のシンプルWi-Fi搭載は目の付け所がシャープな機能だ!(笑) 「お部屋ジャンプリンク」を使ってもらい便利さを実感してもらうためにパナは良い解決方法を提供したと感心する。無線ルーターが無くても良いということで導入コスト的にもかなり敷居が低くなると同時にビエラとのセット販売を促進することだろう。
6)のAVC録画モード細分化というのは驚いた。特に良く使われる1.5倍から3倍までで8通り選べるのが嬉しい。これでBD残り容量にピッタリ焼けるようになる。
ということでやはり次も買うならディーガと言う気なる。後は買い替え促進に「i.LINK端子による高速録画済み番組お引越し機能」を搭載してくれれば私も古いディーガ3台を簡単に処分出来るのだが。どうか検討してもらえないだろうか。
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