CX-A5200は10月下旬発売予定税抜30万円と前モデルCX-A5100が税抜28万円だったので2万円値上がりしている。MX-A5200は12月中旬発売予定税抜32万円だ。前モデルMX-A5000から5年ぶりのモデルチェンジと開発期間は長かったのに何故同時発売でないのかと思うが、2015年10月発売のCX-A5100は品薄が続いたので、製造ラインをCX-A5200増産に集中する計画なのかもしれない。
CX-A5200の新機能は次の5点だ。
1)ESS社製32bit D/AコンバーターES9026PROを2基搭載
2)「SURROUND:AI」搭載
3)DSD 11.2MHz、AIFF/WAV 384kHz/32bit対応ネットワークオーディオ機能
4)HDR(Dolby Vision, Hybrid Log-Gamma)、BT.2020、eARC(ファームウェア更新で対応予定)、HDCP2.2、4K/60pパススルー&4Kアップスケーリング対応HDMI端子装備
5)オーディオ回路専用大容量電源トランス搭載4回路分離パワーサプライ
アヴェンタージュAVプリアンプ第3世代モデルが発表された。3年ぶりのモデルチェンジだが8月下旬に発売されたRX-A3080から予想される範囲内の機能強化でCX-A5100発表時の様な驚きがないのが残念だ。
DENONの様に「IMAX Enhanced」や「Auro-3D」といった新しいサラウンドフォーマットに対応していないし、MQA再生、「HDR10+」対応は未定、HDMI 2.1新機能はeARC対応予定とモデルチェンジが半年早かったのではと思える点が幾つかある。
物量投入による音質向上は期待出来るが、想定外のバスルームリフォームもあったので私はまだまだCX-A5100+MX-A5000を使っていこうと思う。(^_^;;
【関連リンク】
『ニュースリリース』
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2018/18090501/
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