DMR-BWT3100は民放録画を、DMR-BW930はNHK録画を担当させている。これはダビング中に予約録画が行えないBW930の制限を考えCMカットを行わずすぐにダビングを行えることを重視した結果だ。BWT3100であればCMカットに時間を取られて予約時間が近づいても気にせずダビングが行える。以前も書いたがこれは快適だ。唯一の不満は予約録画中にBDディスクのフォーマットが行えない点で、こんな時はBW930でフォーマットすることになる。
ディーガは新製品が発売される度にマルチタスクの制限が緩和されて使い勝手が良くなる。こういった地道な改良が嬉しい。DMR-BW200[0.5TB]ではCMカットすら予約録画中には行えず時間の調整に困ったものだ。BW930で予約録画中でもCMカットが出来るようになり作業効率がアップして感動した。(笑)
先週末のことだ。BWT3100とBW930で同時にダビングを行っていた。いつもならこの間はTVを見たり音楽を聴いたりしているのだが、この日は珍しく「焼いている間に録画済み番組を観て消せれば効率的にHD空きを作れるのになあ」とぼんやりとダビング画面を見ていた。
『決定ボタンを押すと録画や再生をすることができます』
「えっ!?何このメッセージ」今までまったく気付かなかった。恐る恐る決定ボタンを押すと確かに録画済み番組を見ることが出来る。「これはいつから出来るようになったんだ?」とBW200でも試してみたらこのモデルでも可能だった。つまり私は5年以上”出来ない”と思い込んでいたのだ。まったくお恥ずかしい話だ。やはり取扱説明書は隅から隅まで読んでおくのが良さそうだ。(冷汗)
なおAVCエンコーダーを使った長時間ダビングの場合はメッセージが異なる。BW930はエンコーダーを1つしか持っていないのでBWT3100より制限がありそうだ。
この記事を書くためパナソニックのホームページを確認していたところ現行モデルBZT-x10シリーズは既に”長時間フルハイビジョン録画(HG/HX/HE/HL/HM/HZモード)時に、放送時のAAC音声をそのまま記録することができる「音声無劣化記録」に対応。”していると言う。
「この機能が欲しかった!」
どうやら私はまた次のブルーレイレコーダーもディーガを買わないといけないらしい。(笑)
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