11:30〜12:30 8F SONY「VPL-VW5000」「VPL-VW535」ネイティブ4Kイベント
ソニーはかなりJVCの色作りを気にしている様で、説明員からは色の濃さを調整することで少し黄色が乗った記憶色を出すことが出来る。映画会社を持っているソニーとして作った色を既定値にすることは出来ない、といった説明がなされた。
UHD BDプレーヤーは意外なことにパナソニックDMP-UB900を使っていて、機器紹介の中で、6/24(土)発売になったUBP-X800は値段の割に電源部にコストを掛けしっかりした筐体で重量があり価格以上の性能を持っていると語った。ただし本体やリモコンの質感は価格相応だそうだ。
12:40〜13:40 2F Integra「DRX-R1」AV評論家・堀切日出晴氏がその魅力を解説!
ご自宅でAVプリアンプDRC-R1を愛用している堀切氏だけに「S/Nが良い、位相が揃っている、音の立ち上がりが速い」といった解説に説得力がある。
「UHD BDは日米とも余り売れていないが、先日ディズニーが8月に参入するとのリーク報道があった。リークを嫌うディズニーは参入時期を遅らせるだろう。ディスク仕様はドルビービジョン、ドルビーアトモス採用となる筈だ」といった耳寄りな情報を教えてくれた。
『ラ・ラ・ランド』はUHD BD盤よりBDの方が綺麗との評価がある。これはフィルムの減感を行った時に増えたグレインノイズをBD盤が除いているからで撮影監督の意図に忠実なのはUHD BD盤との説明があった。
OPPO UDP-203はファームウェアアップデート後調子が悪くTV録画したBD-REも正常に再生してくれなかった。最後は5.1chで放送された高校野球をアップミックスで観る楽しみを教授してくれた。音声のみだったが甲子園のサイレンや球場アナウンスがトップから聞こえるので現地にいる感じが味わえた。これは楽しい。
14:00〜15:00 2F YAMAHA「CX-A5100」作品のエッセンスを引き出すシネマDSPの世界
説明員からCX-A5100は発売から2年、MX-A5000は4年が経過しようとしている。開発は行っているが、新音声フォーマット対応といった目玉になる新機能がないので今年は後継機を出す予定はないとの説明があった。
あと1年は現行モデルとして愛用出来ることのは嬉しいが、今年冬のAVアンプ新製品が無難なアップデート製品ばかりになりそうだ。(^_^;;
15:10〜16:10 8F 映画番長・堀切日出晴氏のホームシアターDJ企画
4Kプロジェクターシュートアウト会場を使って『モアナと伝説の海』『美女と野獣(ディズニー実写版)』『ラ・ラ・ランド』『コクリコ坂から』等を使いプロジェクターのチェックポイントを説明してくれた。AVアンプのイベント参加者がそのまま移動したので盛況だった。
残像が残るので他のモデルの画を見る時は2〜3秒目を瞑ってリセットしないと正確に比較できないとのアドバイスがあった。確かにそのまま目を移すと似た画質に見えてしまう。
11:00〜20:00 8F 復活!4Kプロジェクターシュートアウト&SONY「VPL-VW5000」視聴
EPSON EH-LS10500も設置されていたが実際投影していたのはEH-TW8300Wだった。私が見に行った時間は閑散としていた。4Kプロジェクターは高価なモデルが多く、4Kテレビの価格低下もありプロジェクターはすっかりマニア向けのニッチな製品になってしまったようだ。
UHD BDプレーヤーは欲しいが、使用中のプロジェクターはHDRに対応していないし、ドルビービジョン対応も気になるので、この夏AV機器購入予定はない、というのがこの2日間参加して出した結論だ。
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