1972年発売のカセットテープUDのデザインを復刻した製品で「懐かしい!」がグレートはUR相当というのが残念なところ。もっとも『ステレオ時代』Vol.3の記事によると高音質用磁性体を素材メーカーがもう製造していないそうだから仕方のないことだ。
UDなら何本かある筈とカセットテープの山を探したが、私はTDK派だったのでADシリーズは沢山あったがUDを見つけることは出来なかった。(^_^;;
その代り開封していない「TDK AD Type1 C46」と「maxell XLII・S C20」を見つけた。XLII・Sは非売品と書いてあるので試用品としてもらったもののようだが経緯はすっかり忘れた。
『ステレオ時代』Vol.4の117ページのmaxell CHRONOLOGICAL TABLEによるとこのパッケージデザインの「XLII・S」は1991年発売とのことでシリーズ最後の「XLII・S」となっている。
この年表の一番上に1966年発売の「C」がある。その4年後の1970年に「UD」が誕生している。なるほど確かにカセットテープ発売50周年だ。
113ページに1983年発売のUD IIはC46が480円、C60が600円と書いてある。ハイポジションテープは高価で、私はノーマルポジションを主に使っていたものだ。
懐かしいがカセットデッキはないし使う用途もない復刻版を買うことはないだろう。でもこうして発売する程カセットテープの人気が高まっていると言うのは興味深い話だ。
【関連リンク】
『10月06日 音楽用カセットテープ「UD」デザイン復刻版を限定販売』
http://www.maxell.co.jp/news/release2016/
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