5回予定の「2011東京インターナショナルオーディオショウ」詳細レポートの第5回目は「11:00〜12:30 G410:ロッキーインターナショナル 麻倉怜士氏」だ。
機器構成はQUAD ESL2905(ペア税込189万)+アキュフェーズDP-900(税込115.5万)+DC-901(税込115.5万)+C-3800(税込178.5万)+M-6000(税込89.3万)×2台+LINN AKURATE DS/K(税込99.8万)とアキュフェーズ・フラグシップを揃えている。他にプレーヤーが2台置いてあったが使わなかった(筈だ)。
麻倉先生から「静電型は面音源となる軽い振動版を小さなパワーで動かすスピーカーです」と説明があった。「レンジは普通ですが、自然な空気感が感じられて粒が細かいしなやかな音ですね。」と評価した。
試聴曲は次の22曲。
1)?:バラ色の人生
2)バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調
3)モーツァルト:バイオリン協奏曲(曲名聞き取れず)
4)SACDモーツァルト:ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 「ジュノム協奏曲」第一楽章
5)SHANTI :Born to Sing よりThey Can't Take That Away From Me
6)SHM-SACD?:They Can't Take That Away From Me
7)ヘンデル:フルート・ソナタ(曲名聞き取れず)
8)ジェーン・モンハイト:チーク・トゥ・チーク
9)メリッサ・カラード:オールド・ファッションド・ラヴ より オン・ア・ココナッツ・アイランド
10)ビゼー:アルルの女 第1曲「前奏曲」3人の王の行列
11)マイケル・ブーブレ:Crazy LoveよりAll Of Me
12)ガエターノ・ドニゼッティ:(曲名聞き取れず)
13)SACDドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第二楽章
14)ビートルズ:If I Fell 44.1kHz/16bitステレオとモノラル、44.1kHz/24bitステレオの比較
15)スパニッシュ・ハーレム 44.1kHz/16bit、88.2kHz/24bit 、96kHz/24bit、176.4kHz/24bitの比較
16)HRビルバディ:四季 春
17)バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番
18)マリア:ピアノ曲(曲名聞き取れず)
19)HRロッシーニ:弦楽ソナタ(曲名聞き取れず)
20)ディック・ハイマン・オーケストラ:(曲名聞き取れず)
21)ラフマニノフ:ヴォカリーズ(曲名聞き取れず)
22)Halie Loren :Many Times Many Waysよりクリスマス・ソング
麻倉先生は音楽の授業と称してニ長調とか短調とかヨナヌキとかの用語を使いクラシック曲を解説してくれたが音楽の知識不足で私には良く分からなかった。(恥)
比較試聴のビートルズは録音が古い上にステレオとモノラルの違いが大きく44.1kHz/16bitと44.1kHz/24bitの差を聴き分けるのが難しかった。(汗) 一方15曲目は88.2kHz/24bitとなると余韻が美しくなり176.4kHz/24bitになると音が伸びやかになり、まるでスタジオの天井が高くなったように感じられた。
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