ダイナミックオーディオ「第35回マラソン試聴会」2011年10月30日(日)のプログラムは次の通りだ。
11:00〜12:30 担当;島 健悟氏〔ダイナミックオーディオ5555 4F〕
12:45〜14:15 担当;東 登 氏〔ダイナミックオーディオ5555 6F〕
14:30〜16:00 担当;厚木 繁伸氏〔ダイナミッオーディオトレードセンター3F 店長〕
16:15〜18:40 担当;川又 利明氏〔ダイナミックオーディオ5555 7F 店長〕
まずは昨日の続きと言うことで「16:15〜18:40 担当;川又 利明氏」のプログラムを追記しておこう。川又店長は「この舞台は14メートルあり次々と演奏する機材が変わる劇場型試聴会です。」と言っていた。
試聴したスピーカーの順番は次の通り。
1.MORDAUNT-SHORT Performance6(65万)
2.Kiso Acoustic HB-1(130万)
3.FRANCO SERBLIN Accordo(予価110万)
4.FRANCO SERBLIN Ktema(450万)
5.TAD-E1(200万)
6.TAD Reference one(700万)
7.Sonus faber The Sonus faber(2000万)
2.Kiso Acoustic HB-1(130万)
試聴曲は次の3曲
1)チェロ・デュオ ポップス・カバー曲 (曲名聞き取れず)
2) ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ:ギター・デュオ曲 (曲名聞き取れず)
3) モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
今年は1台でも問題なく音を響かせていた。とにかくギターの曲がハマリ過ぎ。演奏も良いが見事に奏でるHB-1にも感心する。飛騨のギター工場で月産20台の手作りスピーカーと聞きこの音を聴いてしまうと価格に納得してしまいそうになるから怖い。川又店長は「今まで30台以上売ってきたので販売ステータスホルダーだろう」と語っていた。
4.FRANCO SERBLIN Ktema(450万)
試聴曲は次の3曲
1)交響詩ジャングル大帝2009年改訂版:ジャングルの朝
2)イエロー:(曲名聞き取れず)
3)リチャードソン(?):(曲名聞き取れず)
良い音ではあるが余り印象に残らなかった。
5.TAD-E1(200万)
試聴曲は次の3曲
1)アデル:(曲名聞き取れず)
2) トランペットとオルガンのための名曲集:(曲名聞き取れず)
3)スティング:(曲名聞き取れず)
構成はTAD M600(500万)+TAD C600(300万)+TAD D600(250万)というフルTADシステム。
その音は優等生的で個性的なスピーカーの中だと埋もれてしまい印象が薄くなってしまった。(苦笑)
6.TAD Reference one(700万)
試聴曲は次の3曲
1) マイケル・ブーブレ:(曲名聞き取れず)
2)SACD Tutti!:(曲名聞き取れず)
3) SMAPPIES Rhythmsticks:テーマ・オブ007(ジェームス・ボンド・テーマ)
構成はTAD-E1と同様でスピーカーのみ交換。フルTAD Referenceシステムとなる。さすがに物量に物を言わせた凄みのある音だ。今回聴いたシステムの中でもトップクラスの低音を響かせる。新製品プリのTAD C600の音が気になるが、この試聴会では曲もシステムも全て変わってしまい比較対象が無いので分かりません。(苦笑)
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