DVD-A1XV(A)をラックから動かそうとしたらボードに貼り付いて動かない。ボードごと浮き上がるので、まるで瞬間接着剤のCMの様だ。片足でボードを踏みつけ何とか剥がして19kgの本体を移動した。
SC-LX90は貼り付いていなかったが35.5 kgあるので渾身の力を出してラックから降ろして、後は床の上を滑らせて移動した。
掃除機を掛けて一通り掃除してからSC-LX90の跡地にMX-A5000(H)を、DVD-A1XV(A)の跡地にCX-A5100(H)を置いた。これでスピーカーケーブルの長さは今までのままで問題ないと思っていたらMX-A5000のスピーカーターミナルはシンメトリカル設計によりLチャンネルとRチャンネルが本体の左右に分かれているのでRチャンネル用のケーブルが少し引っ張られることになった。
またCX-A5100の電源ケーブルがDVD-A1XV(A)よりも短く電源ボックスまで届かないので両モデルをラックの左側に寄せて何とかコンセントを挿すことが出来た。
サブウーファービクターSX-DW75は余っていたRCAピンケーブルで接続しているが前からギリギリの長さだったのでCX-A5100を右側に置いたことで完全に短くなってしまい最短距離を通してやっと接続した。これは買い替えないといけないようだ。まったくケーブルの長さまで考えていなかった。(^_^;;
次にCX-A5100とMX-A5000をバランスケーブル3本とRCAピンケーブル1本で接続するが、CX-A5100のプリアウト端子は「FRONT」といったサラウンドチャンネル表記になっているのに、MX-A5000の入力端子は「CH.1」といった単なる番号になっていてどう接続したら良いのか分かり難い。
「CX-A5100/MX-A5000接続例」というマニュアルを見て5.1ch接続の場合 Center:CH.1 (R) Front:CH.2(R) (L)Front:CH.2(L) (R)Surround:CH.5(R) (L)Surround:CH.5(L)と接続した。あとトリガー端子の接続も必要だ。それでなくてもケーブルが多くなるAVアンプをセパレートにしたら一段と本数が増えてしまいウンザリだ。
S-1EXのインピーダンスは6ΩなのでMX-A5000のインピーダンスセレクタースイッチを上側に切り替える。スピーカー端子の間隔は広くこの点はセパレートの利点だが、端子の金属部分がむき出しなので不用意に触ると感電の恐れがあるというのは勘弁して欲しい。
最後にBDP-105DJPLを開封したところAppleみたいなお洒落なパッケージに「JAPAN LIMITEDの開発にあたって」という挨拶文が入っておりプレミアムモデルを購入したと言う満足感を高めてくれる。本体も包装材では無くOPPOロゴの入ったトートバッグというのも粋だ。
ヤマハは箱を開けても単なる工業製品の包装でこんなトキメキを感じさてくれなかった。OPPOだけではなく自社のブランドを高めようとしているグローバル企業はパッケージングも工夫していると感心してしまった。日本企業も頑張って欲しい点だ。
DIGA DMR-BW930を移動してBDP-105DJPLを設置しエージングを兼ねて音を出したのは21時過ぎ。ここまで4時間も掛かり、途中で接続が面倒臭くなり一体型AVアンプが良かったと思ったりしたが、出てきた音を聴いたらそんな苦労も吹き飛んでしまった。
まだBDP-105DJPLとCX-A5100はHDMIケーブルでしか接続しておらずCX-A5100のYPAOによる視聴環境最適化を行っていないのにこれほど伸びやかでクリアに音楽を聴かせてくれるとは驚きだ。
メーカーが異なって使い勝手が分からない上に多機能なので設定するだけで一苦労。「CX-A5100セットアップガイド」では初期設定の説明不足だ。まずはじっくりと取扱説明書を読むことにしよう。
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