RX-A3050は9月下旬発売予定税抜27万円、RX-A2050は9月中旬発売予定税抜20万円、RX-A1050は9月上旬発売予定税抜14万円となっている。前モデルのRX-A3040が税抜25万円、RX-A2040が税抜18万円だったので2万円値上がりしている。機能強化に加え円安による部材の値上がりを考慮するとこの程度の価格アップも納得だろう。
3モデル共通の新機能は次の5点だ。
1)HDCP2.2、HDR伝送(ファームウェア更新対応予定)、4K/60p 4:4:4映像信号対応HDMI端子装備
2)Wi-Fi、Bluetoothオーディオ機能内蔵
3)Dolby AtmosとDTS:X(ファームウェア更新)対応
4)DSD 5.6MHz、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit対応ネットワークオーディオ機能
5)YPAO-R.S.C.、YPAO Volume搭載
RX-A3050固有の機能は以下の通り。
1)シネマDSP HD3(エイチディ キュービック)搭載
2)11.2chプリアウト装備(最大9chスピーカー出力)
3)YPAO 3D測定によるシネマDSP HD3の再現性アップ
4)ESS ES9016×1基、SABRE9006A×1基搭載
ヤマハは第5世代モデルでも同じ筐体を使用してコストパフォーマンス重視の製品を発表した。RX-A3050ではDACがSABRE9006Aとなったことでどう音質に変化があるのか、新世代ヤマハオリジナル・ネットワークモジュール搭載によりハイレゾ音源再生の音質向上は、等視聴時に確認したい点は幾つもあるモデルだ。ただDTS:X再生のパフォーマンスは各社共未知数なので早く視聴出来る状況になって欲しいものだ。
【関連リンク】
『ヤマハAVレシーバー“AVENTAGE”シリーズ』
http://jp.yamaha.com/news_release/2015/15082001.html
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image