昨日は時間帯が合わず整理券をもらわなかったので今日は朝一番にヤマハブースに向かい2種類もらった。
「音展2014」詳細レポートの第2回目は「14/10/19(日) 2F/206:ヤマハ 11:00〜11:45 RX-A3040視聴会」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はAVアンプ:RX-A3040、ステレオアンプ:A-S2100、プレーヤー:OPPO BDP-105JP、BD-A1040、フロントSP: NS-F901×2、センターSP: NS-F901、リアSP: NS-F901×2、トップSP: NS-B901×4、サブウーファー:NS-SW901×2、プロジェクター:SONY VPL-VW500ES、スクリーン:(未確認)だ。
スピーカーレイアウトはRX-A3040にA-S2100の2chパワーアンプを使用した7.2.4ch仕様との話だったが、シネマDSP HD3用の9.2chしか設置されていなかったのでアトモスのデモはハイトスピーカーによる5.2.4chだろう。
最初ブルーレイディスクプレーヤーにOPPOを使用しながらアナ雪から10月下旬発売の新製品に切り替えた。最初からBD-A1040を使うのなら話が分かるのだが、どういった意図で交換したのだろうか。
試聴ソフトは以下の通り。
1) 96kHz/24bit「涙そうそう/夏川りみ」
視聴ディスクは以下の通り。
1)DOLBY ATOMOS DEMOよりAMAZE
2)『ネイチャー』より「ヌーを襲うワニ」
3)『アナと雪の女王』より「王女を探せ」 DSP:ドラマモード
4)『ゼログラビティ』より「宇宙ステーションに乗り移れ」 DSP:RPGモード
5)『ザ・ミリオンダラー・ピアノ~フューチャリング・トゥー・チェロズ』より「11. グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」
6)「シューマン ピアノ協奏曲」
7)『ワイルド・スピード EURO MISSION』より「離陸を止めろ」 DSP:スペクタクルズモード
ハイレゾ音源の情報量の多さ、微細な信号をちゃんと再現するアンプのSN比の良さに感心した。「AMAZE」は熱帯ジャングルを進むCG映像で、雷と言った天候も加わりアトモスサラウンドを楽しませてくれた。
昨日小原氏が「鰐の怖さを実感出来る」と言っていた『ネイチャー』の該当チャプターを見られたのも幸運だ。最初サスペンス的な音響とカット作りで緊張を高め、ワニが登場してからはアクション的な演出で盛り上げる。音の迫力はハリウッド映画並みでドキュメンタリーと言うより完全にエンターテイメント作品になっていた。(笑) 木々の小鳥の囀りが上から聞こえDolby Atmosを上手に使った作品と思えた。
今までのサラウンド作品はシネマDSP HD3で楽しんで欲しいとのことでそれぞれ最適なモードに設定して5本視聴した。『ゼログラビティ』は息の詰まるような緊迫感のある音響効果が楽しめた。ヤマハは疑似アトモスのドルビーサラウンドではなく自社のシネマDSP HDを押しているが、これらのデモを見るとその完成度には納得させられる。
RX-A3040は音の良さ、ドルビーアトモス対応、シネマDSP HDの楽しさと実に魅力的なAVレシーバーだと思う。
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