8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第8回目は「14/06/29(日) 17:20〜18:10 ROOM9-1:ONKYO TX-NR838 & Cabasseデモンストレーション 堀切日出晴氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はソニーBRAVIA KD-65X9500B、BDプレーヤーOPPO BDP-105DJP、AVアンプはONKYO TX-NR838、PS Audio PerfectWave P5 Power Plant、スピーカーはCabasse EOLE3、サブウーファー富士通テン TD316SWMK2による5.1ch構成だ。
視聴ディスクは以下の4枚。
1)「ショートピース」より「オープニングアニメーション」
2)「シカゴ」
3)「ハンガー・ゲーム2」
4)「ヒート」
「シカゴ」はドルビービジョン&ドルビーTrueHD・アドバンスド96kアップサンプリングの高音質盤が出ていること、「ハンガー・ゲーム2」の国内盤は16bit音声の残念な仕様になっているといった解説があった。こういったイベントで上映しているソフトは権利者の許可を得ているのだが、ドイツでデモを行っていた所、警察に囲まれて連行されてしまい無事帰国出来るか心配したという話を堀切先生が語ってくれた。
このサラウンドを聴くとこの小さな同軸スピーカーが鳴っているとはにわかに信じられないし、NR838も10万円でお釣りが返ってくるアンプとは思えないほど迫力のある音を聴かせてくれる。
EOLE3であればオプションで天井に埋め込んだり、壁に取り付けたりすることが出来る。天井に埋め込むのが無理でも壁に取り付けて天井で音を反射させるように角度を付ければ良い。9月以降はアトモスに関してもっと詳しく話すことが出来るようになり11月のイベントには色々お見せ出来るだろうと言っていた。
堀切先生の自宅視聴室には天井にカーテンレールがあるので、そこにEOLE3みたいなスピーカーを取り付けることで13.2chに挑戦するつもりと話していたが、ドルビーアトモスのチャンネル表記だと7.2.6chということだろう。
11月のイベントでは、天井スピーカーとドルビーイネーブルドスピーカーアドオンモジュールの比較視聴等の色々なイベントが企画されそうで今から楽しみだ。
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