8回予定の「HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER」詳細レポートの第7回目は「14/06/29(日) 16:30〜17:20 ROOM7:YAMAHA 4K解像度&サラウンドで楽しみたいコンテンツ 潮晴男氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はソニーVPL-VW500ES、BDプレーヤーOPPO BDP-105JP、AVプリはヤマハCX-A5000、パワーアンプはヤマハMX-A5000、スピーカーはヤマハNS-F901、NS-C901、NS-B901、サブウーファーヤマハNS-SW901による11.2ch構成だ。
冒頭、潮先生から「A5000シリーズを使っている人?」との質問に挙手した人は1人のみ。慌てて「ヤマハのAVアンプを使っている人?」と尋ねたら4〜5人いた。A5000は電源ケーブルの質に敏感で、最低でも極性を合わせることを忘れないようにとのアドバイスがあった。
視聴ディスクは以下の7枚。4K&11.2chで楽しみたい作品を選んだと言う。
1)BD「ライヴ・フロム・リンカーン・センター」より「3. スウィート・ソウル・ミュージック」
2)BD「オブリビオン」より「バブルシップ発進」
3)BD「アナと雪の女王」より「雪ゴーレムからの逃走」
4)BD「42 〜世界を変えた男〜」
5)BD「眼下の敵 コレクターズ・ブルーレイBOX (初回生産限定)」
6)BD「アンコール!!」
7)BD「ザ・グレイテスト・ジャーニー〜ザ・ベスト・オブ・ケルティック・ウーマン〜」より「27. ユー・レイズ・ミー・アップ」
輸入盤「The Dukes of September」のパッケージには圧縮音声フォーマットしか書かれておらずガッカリしつつ再生したらちゃんとロスレス音声になっていた。酷いミスに呆れたと言うエピソードを潮先生が語ってくれた。
潮先生は曰く「2015年01月06日にラスベガスで開催される2015 International CESで4Kソフト発売が発表される」とのこと。これが本当なら4K BDプレーヤー/レコーダーはHDCP2.2とH.265/HEVC(High Efficiency Video Coding)対応していることになる。パイオニアが2014年中にフラグシップBDプレーヤーの発売を予告しているが、その仕様が非常に気になる。
シャープTU-UD1000はMovieLabsの顔色を窺い単なるタイムシフト用の録画機能しか搭載出来なかったが、市販レベルまで4Kパッケージ規格が煮詰まっているとしたら秋発売の4Kチューナーの使い勝手は少し良くなっていそうだ。
Dolby Atmos 対応AVアンプの発売も予告されているしこの秋の新製品ラッシュは楽しみでもある一方予算取りに苦労しそうだ。(汗)
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