1.米JVC
3D対応D-ILAプロジェクター7モデルを発表。11月より米国発売予定。日本では例年通りコンシューマーエレクトロニクス部門の一般販売3モデルが発売されるだろう。
1)DLA-X90R $11,999 明るさ1,200ルーメン コントラスト比12万:1
2)DLA-X70R $7,999 明るさ1,200ルーメン コントラスト比8万対1
3)DLA-X30 $3,499 明るさ1,300ルーメン コントラスト比5万対1
・3Dメガネとエミッター別売。
・2D-3D変換機能搭載、3D表示の明るさを改善しクロストークも低減。
・末尾の”R”モデルは4Kアップコンバーター内蔵で、新開発ピクセルシフト(画素ずらし)技術「e-Shift」により、2Dのみ4K2K(QFHD=3,840×2,160)表示に対応。3DはFull HD表示となる。
http://www.phileweb.com/news/d-av/201109/08/29286.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110909_476342.html
2.米ソニー
新開発4K SXRDパネル搭載モデルを発表。12月米国出荷開始予定。
1)VPL-VW1000ES $25,000以下 明るさ2,000ルーメン コントラスト比100万:1
・4Kアップスケーラ−内蔵、オートアイリス3搭載、3Dトランスミッター内蔵。
http://www.phileweb.com/news/d-av/201109/08/29270.html
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110908_475982.html
まさかもう4K2Kプロジェクターが発売されるとは思わなかった。これには驚いた。特にソニーはパネル自体がQFHDというのだから日本円で200万円以下という値段も安く思えてしまう。その解像度を生かす為にレンズもかなり大きそうだ。それを支える筐体サイズもまた大きいだろう。久々にソニーらしい製品で「オラ、ワクワクしてきたぞ」(笑)
一方ビクターは現実的なコスト内でQFHDを実現させてきた。人間の残像効果を有効活用という点でインターレースSD放送を思い出させる。X30は完全にX3の廉価版というモデルで2D-3D変換機能搭載と3D画質改善しか差はない。現X3オーナーもこれなら安心だ。(苦笑)
今後フル4K2Kとシフト4K2Kの画質の差が話題になるだろう。また一部のスクリーンはプロジェクターのFHD化でモアレの問題が起きたと聞く。今のFHD対応モデルでQFHDの画質を100%生かせるのか気になるところだ。
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