堀切日出晴氏が「2014年ドルビーアトモス15.2chサラウンドが家庭にやってくる」と話していたこと[13/07/04のブログ]、
AVREVIEW 2014 1月号が「2014年ドルビーアトモス対応AVアンプ登場!」を確率10%と書いていたこと[13/12/18のブログ]、
6/29(日)『HOME THEATER JAPAN 2014 SUMMER』イベントで「いま、ドルビーを考える」というセミナーが行われること[14/06/23のブログ]から発表が近そうと思っていたので驚きはしなかったが、この夏のボーナス商戦前に発表するとは思わなかった。
これでは『アバックスーパーセール』のAVセンターの売上に悪影響がありそうだ。次の3機能対応を重視するのであればAVセンター購入は秋以降になってしまう。
1) ドルビーアトモス
2) HDCP2.2
3) HDMI2.0 4K/60p (18Gbps) 4:4:4カラーフォーマット
このニュースリリースを読むとアトモス対応のスピーカー設置は3通りの方法が選べるようだ。
1) 天井スピーカー設置
2) ドルビーイネーブルドスピーカー(従来の設置場所)
3) ドルビーイネーブルドスピーカーアドオンモジュール(既存スピーカーに取り付け)
イネーブルドスピーカーはトールボーイスピーカーで、エンクロージャー上部に複数のアトモスサラウンド用のスピーカーユニットを備えて壁や天井の反射音を活用するスピーカーなのだろうか?
アドオンモジュールは既存スピーカーのエンクロージャーの上に乗せるアトモスサラウンド用のスピーカーボックスと考えられるが実際はどうか。現行の7.1chや9.1chでもサラウンドバックやフロントハイトスピーカーの設置に苦労しているだけにドルビーがどのような解決策を提示するのか興味津々だ。
BDプレーヤーは現行モデルでも再生可能と言うことで、この秋からはアトモス対応BDソフトの発売も始まる予定とのことだ。『ノア 約束の舟』『ゴジラ(2014年)』以外にも『ゼロ・グラビティ』『ダイ・ハード/ラスト・デイ』といった作品の発売が期待出来る。
6/29(日)のセミナーで色々と詳しい話が聞けそうで楽しみだ。その内容次第でDolby Atmos導入に向けてせっせと資金集めを始めることにしよう。BDレコーダーの調子は悪いし、AVセンターとドルビーイネーブルドスピーカーアドオンモジュール購入に幾らかかることになるのやら。(笑)
【関連リンク】
『ドルビーアトモス:リビングルームに登場』
http://cdn-blog.dolby.com/wp-content/uploads/2014/06/Home-Atmos_Japanese_final.pdf
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