21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第16回目は「13/11/03(日) 18:00〜19:00 G410:ロッキーインターナショナル 和田博巳氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はアキュフェーズフラグシップモデル一式を使いQUAD ESL 2812(税抜95万円/台)、フォーカルScala Utopia(税抜170万円/台)、GRANDE UTOPIA EM(税抜1100万円/台)を鳴らして行った。
和田氏はESL 2812の使いこなしとして、床置きではなく台で耳の高さまで上げて、その台の下にモノラルパワーアンプを置き最短スピーカーケーブルを繋ぐことを勧めた。試聴曲は1曲だった。
1)(曲目不明 バイオリンの楽曲)
和田氏からフォーカルはフランスでスピーカーの国内生産を行っている200人規模のメーカーとの話があった。ツイーターユニットの形状が逆ドームなのは駆動し易いからということだ。
スカラ ユートピアの試聴曲は以下の通り。
1)LP「エルガー:チェロ協奏曲」より
2)96kHz/24bit「エルガー:チェロ協奏曲」より
3)LP「Quiet Winter Night-Hoff Ensemble」より
4)192 kHz /24 bit「Quiet Winter Night」より
5)ハイレゾ「デッド・マン・ブルース/スティング」
6) 96kHz/24bit「時のまにまに III/井筒香奈江」より「ひこうき雲」
アナログとハイレゾ音源の聴き比べはなかなか面白い。ハイレゾは音がクッキリとしてS/Nの良さが魅力だがさ行がキツく聴こえた。
グランデ・ユートピアEMの試聴曲は以下の通り。
1)LP「エルガー:チェロ協奏曲」より
2)「オーバー・アンド・オーバー/マドンナ」
3)「Live in Paris/ダイアナ・クラール」より
4)LP「Kind of Blue/マイルス・デイビス」より「1. So What」
ダイアナの曲では反応の良い締まった低音に耳を奪われた。
途中アキュフェーズのDACとロックしないトラブルがあったものの、このイベントでないと聴くことが出来ない夢のフラグシップモデルの競演がありあっという間の60分間だった。
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