1)P10:付属のACアダプターのコードにコアフィルターを取り付ける。
2)P18:時計の日時を設定する。
3)P27:録音品質を設定する。
PCM24bitにすると付属の2GB micro SDカードには1時間50分しか録音できない。まずは16bitで試し録りしよう。
4)P47:FM放送局をオートプリセットする。
1階の部屋の中だとFMアンテナを伸ばし切ってもNACK5、JWAVE、NHK-FM東京の3局しか自動登録されなかった。2階の窓際でプリセットしたところ7局が登録された。
5)P53:FM録音タイマーをセットする。
1プログラムのみと知っていたが、開始と終了時間しか設定出来ない。カレンダー検索再生機能があるのでてっきり曜日指定出来る物と思い込んでいた。録音タイマー待機状態にしておくと毎日同時刻の番組を録音してしまうので不便だ。
タイマー録音で「ライン入力」を選べればオーディオ用FMチューナーと繋げて留守録音機として使えたのだが、その機能も無い。入力レベル調整も出来ないので再生機器側の出力レベルを調節して適正な録音レベルを決める必要がある。調査不足を反省する。
DC IN端子がFMアンテナの根元にありアンテナの角度調整する時に電源ケーブルが邪魔だ。FMロッドアンテナの長さは345ミリ、ICZ-R51の620ミリより短く感度に少々不安がある。2機種のFM音質を比較してみたが、R1の方がFMステレオ放送時のサーという高音域のノイズが気になる。
音はICZ-R51より小ぶりなのに力強さがあり迫力を感じる。“アクティブクリアサウンド”機能で音量に応じて低音や中音域を強調しているからで、長時間聴いていると耳が疲れそうな気がするものの用途に合った音作りだ。これを聴いてしまうとICZ-R51は音があっさり淡白で線が細く感じる。
楽器練習用途でレビューすればまったく違う評価になるだろうが、ICラジオレコーダーとして見た場合、星1つと厳しい点数を付けるしかない。ICZ-R51の機能の洗練さを実感することになった。(苦笑)
6/7(土)のFM番組を2機種で同時録音して、その音質の差をブログに書くつもりでいたらmicro SDカードがスロットにしっかり刺さっていなかった様でR1は録音されていなかった。マイクロSDカードは小さ過ぎて扱い難い。この点からも余りメディアの交換を想定していないことがうかがえる。
さてJVC RD-R1のリニアPCM(48kHz/16bit、48kHz/24bit)録音機能を生かす使い道がないか考えることにしよう。(汗)
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