去る2013/11/02(土)〜11/04(月)の3日間「2013東京インターナショナルオーディオショウ」が有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた。3連休と重なっていたこともあり3日とも参加出来た。
21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第14回目は「13/11/03(日) 16:00〜17:00 G409:ゼファン ケン・ケスラー氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
システム構成はアナログプレーヤーAir Force One、スピーカーTIDAL(ティダル)で使用アンプは確認しなかった。(汗)
ケスラー氏が次々とアナログ盤を紹介して再生を行った。試聴曲は以下の8曲だ。
1)ア・ファイン・ロマンス/(男女デュオ)
2)(曲名不明:フラメンコのライヴ録音)
3)「L.A.ウーマン/ドアーズ」
4)(曲名不明)/ローズマリー・クルーニー
5)「What's New/リンダ・ロンシュタット&ネルソン・リドル・オーケストラ」より「7. What'll I Do」
6)「(曲名不明)/フランク・シナトラ, カウント・ベイシー」
7)「アンフォーゲッタブル/ナタリー・コール&ナット・キング・コール」より(曲名不明)
8)「フォー・センティメンタル・リーズンズ/リンダ・ロンシュタット&ネルソン・リドル・オーケストラ」より「I'm A Fool To Want You」
フラメンコの床を踏み鳴らす低音に迫力があったのは音の入口のプレーヤーの重量とスピーカーの大きさが効いているのだろう。スタンダードアメリカンポップス中心の選曲がアナログ盤に合っていて楽しい試聴時間だった。(笑)
ケスラー氏の講演終了後、特別に「悲しい酒/美空ひばり」のラッカー盤再生を行ったが、オールアナログでも細心の注意を払い収録し、プレスされた音源の生々しさには驚かされた。今日聴いた音源の中で一番高音質で強く印象に残った。
14/05/29(木)美空ひばりの楽曲ハイレゾ配信開始のニュースを聞いて、この時の驚きを思い出した。ベスト盤が配信されたら購入してしまいそうだ。(笑)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image