P10:4Kディスプレイのビッグウェーブ!
発表されたばかりの4Kテレビ、SONY KD-65X9500B、東芝65Z9X、パナソニックTH-65AX800が紹介されている。4KはVW500ESで楽しんでいるので先日の新製品発表のニュースは詳しく読んでいなかったのだが、ソニーはダイナミックレンジ拡張技術XDRを、東芝はピーク輝度復元を搭載していると言う。ドルビービジョン対抗の技術を搭載してくるところが実に日本のメーカーらしい。(笑)
東芝の40J9Xは40型と言うことで値段的にも価格的にも導入し易い4Kテレビになりそうでちょっと気になる。
「4Kテスト放送Q&A 22」によると今年の6月から放送開始らしいがCS放送の空き帯域を使うのでCSパラボラアンテナと専用チューナーが必要とのこと。結構ハードルの高い話で余程魅力的な番組が放送されない限り投資する気にはならないだろう。
P31:新次元AVサウンドのすべて
イオンシネマULTIRA(ウルティラ)システムとドルビーアトモスシアターの視聴レポート、BD「ゼロ・グラビティ」、AVセンター開発者に聞く設計のポイント、AVセンターの使いこなしテクニック、ハイレゾ配信ととにかく濃い内容の特集だ。
ソニーTA-DA5800ES、STR-DN2030、STR-DN1040の3機種、パイオニアSC-LX87、SC−LX77、SC-LX57の3機種がファームウェアアップデートで4K/60p信号パススルーに対応するとのコラムがある。家庭用ドルビーアトモスに関しての情報はない。
P98:HOT FLASH
パナソニックDMR-BXT970、オンキヨーTX-NR838、キャバスIO2と注目の新製品が取り上げられている。春のディーガ新製品が全録モデル2機種のみなのは番組録画機能はすっかりテレビに奪われたことを実感する。
Cabasseは14/01/17のブログでレポートした13cm同軸2ウェイスピーカーで1台税別10万円とのこと。HiViの予価より高めの価格は最近のユーロ高の影響だろう。壁掛け用インシーリングスピーカーIO2 ICは税別11.5万円と、スピーカーとアダプターのセット販売なので購入時にサラウンド用といった用途をしっかり決めておく必要があるので注意だ。
P124:ソニーVPL-VW500ES導入記その2
山本氏の映像調整項目のポイントが書かれている。後でVW500ESの設定を見直してみようと言う気になる。
P154:緊急提言 次世代放送の音声仕様にもの申す
4K/8K放送の音声技術仕様がローレゾ48kHz/16bitということに注文を出している。HDでも音が映像に負けていると感じることが多いので4KでCD並みは悲しい答申だ。チャンネル数増加にビットレートの制限があるからこうなった様だが、チャンネル数が少ないほど音声信号をリッチに出来る仕組みがあれば良かった。その解決方法がネット通信との多重化というのはブロードバンド必須になるし、システム的にケーブルが増えるので私好みでない。
8月号まで定期購読しているから気付かなかったが今月号から本体価格が48円値上がりしている。これは消費税アップで諸経費も増えるだろうし納得するしかない。定期購読でちょっと得した感じだ。(笑)
【関連リンク】
『プレスリリース』
http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio/cabasse/Cabasse.pdf
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