21回予定の「2013 Tokyo International Audio Show」詳細レポートの第12回目は「13/11/03(日) 13:00〜14:00 D502:トライオード 麻倉怜士氏」だ。記憶とメモを頼りに私が見聞きした内容を書き起こしているので間違いがあったらその時は勘弁して頂きたい。(敬称略)
使用機材はスピーカー英国スペンドール社Classic SP100R2、プリアンプJUNONE REFERENCE ONE、パワーアンプTRX-P3M、SACDプレーヤーエソテリックK-01という構成だ。麻倉先生は音展イベントの価格帯別コンポの組み合わせでスペンドールの小型SPを採用したところ音が良かった、という話を披露した。
トライオードのハイエンドブランドJUNONE (ジュノン)の名前の由来は代表取締役 山崎 順一氏の名前JUN ONEとのことだ。その第一弾完全モノラルバランス伝送真空管プリアンプの開発に苦労したのはモノラルのボリュームを連動させることで、ベルトによる機械式を採用していると説明があった。
試聴曲は以下の通り。
1) J.S.バッハ : 教会カンタータ/鈴木雅明指揮
2) モーツァルト:ピアノ協奏曲第3番
3)「オメナヘス/井上仁一郎」より「5-3盗賊の歌」
4) マーラー : 交響曲 第4番 ト長調
5) ドヴォルザーク:交響曲第9番 新世界より
6) Fly Me to the Moon/ヘイリー・ロレン
7)HR「ココロの食卓〜おかえり愛しき詩たち〜/藤田恵美」より「3. 乙女のワルツ」
8)HR「COVER 70’s/柴田淳」より「11. 22才の別れ」
9)HR「フランク、ジャズを歌う/フランク永井」より「24. ファイブ・ミニッツ・モア」
10)HR「峠の幌馬車/ビリー・ヴォーン楽団」
11)HR「素顔のままで/ビリー・ジョエル」
12)HR「You Dont Have To Say You Love Me/Elvis Presley」
13)HR「夏の日の恋 ~映画「避暑地の出来事」より/パーシー・フェイス」
14)CD「Let It Snow/マイケル・ブーブレ」
麻倉先生が隣のブースから漏れ聞こえてきたビリー・ジョエルの楽曲に応える様にハイレゾ音源の「素顔のままで/ビリー・ジョエル」を演奏したので試聴客に受けていた。(笑)
Classic SP100R2の見た目は昔懐かしい箱型エンクロージャーながら「ドヴォルザーク:交響曲第9番」のスケール感を良く出して鳴っていたので感心した。
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