さすがに本体価格4,000円では一般の人がちょっと興味を持って買うには高いから数日は店頭に残るような気がする。No.10は幾らだったのかとバックナンバーを調べて見たら本体価格は3,143円だ。税込で考えると900円も値上がりしている。(汗)
帰りの電車内で読んで興味深かった記事は以下の通り。
P006:21世紀のハイレゾ・ミュージック
USBメモリー『ON the ROAD』シリーズ、「A REALM REBORN: FINAL FANTASY XIV オリジナル・サウンドトラック」が紹介されている。
「ジャズ・ファイル114曲収録」に興味があるものの税別68,000円とはお買い得感が低く手を出しにくい。一方FF14はBDMに96kHz/24bitで119曲6時間48分も詰め込んでいてお買い得感たっぷり。しかもトラックリストが9種類もあり色々な切り口でアルバムを楽しめると言う。MP3データも収録していて5,000円。エオルゼアに暮らしていたら即購入決定のボリューム感だ。(笑)
P019:特別付録で遊ぼう!
コラムでアップルのUSBインターフェイスの規格の拡張仕様とUSB2.0/3.0の音の違いについて書かれている。マックのUSBが規格を越えた給電仕様とは知らなかった。
この付録専用設計のアルミケース11,238円、スチールシャーシ3,500円、アクリルカバー2,000円が紹介されているが、これらを見ると筐体部材は結構な値段がするものだと思う。しっかりした筐体を採用したAV機器が高価な筈だと納得する。
P061:厳選価格帯別USBDAC 全33モデルクロスレビュー
NモードのX-DU1が高評価だがシャープの1ビットオーディオ開発に携わった人が立ち上げたブランドと紹介されている。
P086:High Resolution Music Reviews
e-onkyo musicで配信されている『新世紀エヴァンゲリオン』オリジナル・TVアニメ・サントラを取り上げている。2009年6月にDENON DVD-A1XVA中古を購入した直後に今は亡き秋葉原石丸電気ソフト館でDVD-Aソフトを店頭で見つけ補完したことを思い出す。
筆者は”放送中は視聴率が伸びず、放送後に人気が出た”と書いているが、『ふしぎの海のナディア(1990)』のヒット後のGAINAX新作ということで話題になっていたし、発売日当日LD Vol.1初回限定ボックス付きを新宿ヨドバシのソフト館(当時は地下1階にあった)へ夕方買いに寄ったら混雑していて既に売り切れ状態だったことを思い出す。視聴率はともかく放送中から人気は高かったと思う。(笑)
P090:初めてでも悩まない!
ソニーNW-ZX1、NW-F885、アステル&ケルンのAK120、AK100 MKIIをレビューしている。新登場のAK240の25万円という価格は、ポータブル機という性格を考えると置き忘れたり、落として壊したりと言うトラブルが怖くて日常持って歩けない価格帯だ。(苦笑)
P101:アナログ・サウンドが追体験できる最新DSDワールド
ティアックのDSD/PCM/CDプレーヤーPD-501HRはCD-RやDVD-Rに焼いたハイレゾ音源をCDの様に再生出来るそうで、ピュアオーディオ派に人気が出そうだ。
P118:新製品フィーチャー
PSオーディオのNuWave Phono Converterが名前通りフォノイコライザーアンプ内蔵A/Dコンバーターというアナログディスクのハイレゾデータ化のニーズを汲み上げた製品となっていて興味深い。このマニュアルにはLPレコードのデジタル化は96kHzで十分と書いてあるとのこと。アナログテープのデジタル化にも使えるので古くからのオーディオマニアに喜ばれそうだ。
この記事で紹介されていたティアックAD-800というカセットデッキはUSBメモリーに録音できると言うことなので調べてみたら、MP3しか対応していないし、タイマー録音はTAPEのみという仕様でガッカリしてしまった。
さて付録はいつ試聴しようかと思いつつNo.10の付録も開封していないことを思い出した。(汗)
昽
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