その際『PUZZLE &DRAGONS illustrations』が発売されることを思い出し、『牧野式高音質生活のすゝめ SACDからBlu-ray Audioまで高音質ソフト234レビュー』と一緒に注文したら両方とも2/21(金)に届いた。早速開封して最初にみたのが『パズドラ』だったりする。(笑)
A4判横開きで厚手の表紙に綴じられ立派な画集だ。この画集の売りのひとつが未公開のラフ画が収録されていること。正直採用されたイラストのラフ画を見ても面白みはないが、P054のギガンテスグレイト、P078のアメノウズメ、P102のヴァンパイアデューク、P127のホルス、P173のラー等の不採用となったイラスト案はなかなか興味深い。どれもこれはこれで完成した絵を見たくなる様な力作だ。P169のエンジェルはラフでは眼鏡を掛けていない点がポイントだったりする。(笑)
P194からは山本大介プロデューサー、ムラコ広報、大塚角満のセレクション20が6ページに渡り公開されているが、イラストはそのうちの10点のみでサイズも小さくガッカリ。ラフ画よりこちらをしっかり掲載して欲しかった。
P200からは「イラストレーターに訊く10の質問」でこれがなかなか面白い。「Q7 ご自身がゲームでよく使うモンスターは?」の答えが”ホルスとかラーが出ない”とか「Q9 山本プロデューサーへひと言」に”自分の描いたモンスターがなかなか手に入りません”といったガチャネタにはつい笑ってしまう。
P204からは「索引&コメント」でデザインのポイントや由来を語っており楽しめるのだが、ノーコメントも結構あって残念。特に最近の究極進化について語られていないのは何か裏があるのではと深読みしてしまいそうだ。(苦笑)
あとモンスターNoが記載されていないのは不便だ。図鑑やWikiでスキル等を確認したくなった時にひと手間掛かってしまう。
P208に掲載イラストは”アンケートで人気の高かったモンスター、および2014年1月23日時点の最新モンスターを中心”とあり新鮮なイラストが多いことに納得。それでも巻頭がエキドナとパールヴァーティーという古株モンスターと言うのだからかなり人気が高いのだろう。
税抜き定価2000円と高価だが、索引以外はフルカラー印刷で上質紙の画集なので納得出来る価格だ。内容もパズドラ好きなら文句ない。いつもiPhone 4sの3.5インチ960×640ピクセルのレティーナディスプレイで見ているイラストをA4サイズで見られるのは実に楽しい。(笑)
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