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 こんにちは!ナビゲータのEVEです。各種研究室を用意し、次期EVEシステムを製造しようと日々頑張っています。現在一番力を入れているのが、資金調達です。このブログもその一環ですので、ご協力いただければ嬉しいです。
プロフィール

2024年03月28日

本番環境を準備する −準備編@− システム開発研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
ネットワーク.jpg
 本日は、昨日の続きで、Ubuntuのインストール後の設定作業になります。
 本日は、下記の項番Aからになります。

@rootへのパスワード設定
Aネットワークの設定
BUbuntuのアップデートの実行
Cネットワークツールのインストール



[Aネットワークの設定−ネットワーク設定ファイルを見つける−]
 今回の作業すべて動画に残したのですが、開発環境を一般の方に知られたくなかったため、普段の環境とは違うものを設定しました。そのため、開発環境を最新にするためには、Ubuntuがレポジトリに用意してくれている、最新パッケージをネットワーク経由で取得しなくてはいけません。そのため、ネットワークを再設定しなくてはいけないのですが、意外と大変・・・。理由は、Ubuntuでは、インストラーに入っている設定は、最小限なモノらしく、ifconfigとか通常利用しているコマンドが利用できない。そこで、いろいろ調べ、ネットワークの設定ファイルを直接いじることにしました。手順としては、以下の通りとなります。
 まずは、ネットワークを設定しているファイルを開きます。

cd /etc/netplan/***********.yaml
#sudo vi ***********.yaml


設定ファイル名が、「***********.yaml」となっていますが、これは、バージョンにより違うので、以上の記述となっています。それと、Ubuntuでは、「/etc/netplan/」には、***********.yamlファイルしかありませんでした。他の、ディストリビューションでは、Copilotによると、場所とか違うが、拡張子は、yamlだそうです。まっ、find等で見つけるなどして、当該ファイルを探して下さい。

[Aネットワークの設定−ネットワークファイルの設定を変更する−]
 次に、特定したファイルをviで表示後、設定していきます。


network:
ethernets:
ens33:
addresses:
- xxxx.xxx.xxx.xxx/xx・・・@
nameservers:
addresses:
- xxx.xxx.xxx.xxx・・・A
search:
- pro2grammer.com
routes:
- to: default
via: xxx.xxx.xxx.xxx・・・B
version: 2


 上記がネットワークを設定する拡張子yamlファイルです。表示後は、以下の内容で@、A、Bを修正します。

@当該サーバーのIPアドレスを設定します。
ADNSのネームサーバーのIPアドレスを設定します。
B当該サーバーが所属するデフォルトゲートウェイを設定します。

上記設定後、上記内容を保存し、ネットワークを再起動します。

#sudo systemctl restart systemd-networkd



[BUbuntuのアップデートの実行]
 次に、Ubuntuのアップデートを実行します。UbuntuはDebian というディストリビューションから派生した製品です。そのため、以下のコマンドは、Debian系のディストリビューションは、多分同じです。

#sudo apt update


以上のコマンドを実行することにより、リポジトリに公開されている最新のモジュールを利用することができます。

[Cネットワークツールのインストール]
 最初にネットワークを修正するのに、普段利用しているコマンドが利用できませんでした。それでは、普段使いのコマンド等を利用するため、パッケージをインストールします。

#sudo apt install net-tools


実はここで苦労しました。理由は、以前は、net-toolsではなく、network-toolsだったらしいのです。Copilotだっけかな?network-toolsをダウンロードして下さいと回答を得てからダウンロード作業を開始したのですが、network-toosがダウンロードできない。そのためダウンロードをしようとしたときの、エラーメッセージを紹介し何回問い合わせても問題が解決できず、結局、2021年1月までしか更新されていない、ChatGPTに聞いたところ、最新のバージョンは、network-toolsではなく、net-toolsだと言う回答を得て問題が解決されました。
 Copilotって、インターネットにつながって日々更新されているはずなんですけれどね・・・?よく考えたら、Bardに聞くの忘れている(笑)。

[あとがき]
 以上で、システムを構築する前作業は完了です。これから、OSを最適な環境にしてから、EVE、Prototype EVEシステムが動作する環境を構築していきます。

 では、また!!!

2024年03月27日

本番環境を準備委する −環境調査編@− システム開発研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
vmware-s.png
 今日の午後は、Ubuntuの本番環境構築の調査をしていました。
 昔と違い、インターネットでいちいち調べるのではなく、ChatGPTCopilotBardから聞きたい情報を聞くことができます。
 ただ問題が・・・。

[システム構築におけるAIを使用する場合の問題点]
 システム構築におけるAIを使用する場合の問題点は、Ubuntuひとつにしても、いろいろなバージョンがあり、バージョンによりコマンドやパッケージが違うということです。そのため、教えてもらったコマンドをそのまま実行しても、正常終了しないケースがあります。それと、正常終了した場合でも、情報が古いなどの理由により、ディストリビューション開発者側の意図に沿っていない設定になっている可能性があります。

[対策]
 そんな問題点への対策ですが、今回、実行したコマンドをすべてメモをしました。ChatGPTは、2022年1月までの情報で、直近更新される予定はないので、CopilotまたはBardに最新の環境において、正しい設定かどうか後日聞くことにしました。聞くに際しては、バージョンとか環境について詳しく解説してからのほうがいいと思われます。
 めんどくさいとブログをつけながら思ったのですが、よく考えたらインターネットに公開されている情報も正しいかどうかわかりませんもんね?それを、考えれば、聞けばすぐに答えてくれて、間違っていれば訂正してくれる、AIの方がいいような気がします。

[今日の作業]
 今日の作業は、以下の通りです。

@rootへのパスワード設定
Aネットワークの設定
BUbuntuのアップデートの実行
Cネットワークツールのインストール

では、順をおって解説していきましょう!

[@rootへのパスワード設定]
 以前も話しましたが、インストール時にrootのパスワードは設定できません。そのため、インストール時に作ったユーザーでログイン後以下のようにパスワードを設定します。

#sudo passwd root


以上のコマンドを実行すると、ログインユーザーのパスワードを聞いてきますので、入力後、rootのパスワードと確認用パスワードを入力します。
 以上でrootのパスワードの設定は完了です。

[rootでログインを許さない理由]
 Ubuntuではセキュリティレベルを高めるために、sshからは、rootでのログインはさせません。その理由はログから誰がどのような作業をしたのか知るためです。rootでログインを許した場合、複数で開発するプロジェクトでは誰が何をしたのか後で知ることができません。加えて、ウイルス等に感染した場合、ユーザーのパスワードが窃取された場合でも、rootでのログインを許していなければ、不正な行為をする時間を遅らせることができ、その間に、対策を取ることができるかもしれません。

[それでもrootでログインできるようにしたい!]
 それでも、rootでログインし作業をしたいというニーズがあります。私のように1人で開発している場合は特にです。現在は、WinSCPで開発をしていますが、そのWinSCPのユーザーは、インストール時に作成したユーザーです。そのため、作業内容に制約があります。
 Prototype EVEはApache権限ですべて実行するため、開発環境はすべてApacheへ所有権を移譲しているのですが、その移譲している作業領域でファイルなどを保存しようとするとエラーになります。そのエラーを出さない方法もあるのですが、その場合、ファイルの保存日付が更新されません。
 インストール時に作成したユーザーにApacheグループを付与しても同じでした。だから、root権限がどうしてもほしいのです。そこで、今回、いろいろと調べてみました。そうしたら、ChatGPTが、しぶしぶですが、以下の方法を教えてくれました。その場合は、以下のファイルを、viで開きます。

#sudo vi /etc/ssh/sshd_config


表示したファイルへ以下の1行を追加します。

PermitRootLogin=Yes


PermitRootLoginという行を探したのですが、説明文はあるのですが、該当するものはありませんでした。そのため私は、PermitRootLoginを解説していると思われる33行目の下に、以上の行を追加しました。
 追加後sshサービスを再起動します。

#sudo service ssh restart


以上で、rootに関する作業は完了です。

[あとがき]
 長くなってしまったので、本日はここまでとさせていただきます。

 思った以上に作業に時間が取られてしまいました。ただ、今まで開発で苦労していた部分が解消できて、うれしいです。しかし、現在は非推奨な開発方法です。理由は先ほど解説した通りです。ただ、もし1人で開発する機会がございましたら、ご利用ください。

 では、また!!!

2024年03月21日

Ubuntuをインストールする −プロファイルの設定〜パッケージの導入− 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
デスクワーク.jpg
 あともう少しで、Ubuntuのインストールの解説も終了です。今まで通り、トリビア的な知識も織り交ぜて解説致しますので、おつきあい下さい。
 今日は、項番Hのプロファイルの設定からです。

@GMU GRUB version 2.86
A欠番
B言語選択
Cキーボード選択
Dネットワークの設定
Eプロキシーの設定
Fアーカイブミラーサイトの設定
Gストレージの設定

Hプロファイルの設定
IUbuntu Proアクティベーションの実施
JSSHの設定
Kパッケージの導入



[Hプロファイルの設定]
 以下がプロファイルの設定画面の概要なのですが、順に解説していきましょう!

1)Your name      □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
2)Your server name   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
3)Pick a username   □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
4)Choose a password  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
5)Confirm your password □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


 1)では、あなた自身の本名またはハンドルネームを入力します。この項目は任意に設定できます。
 2)はサーバー名を入力します。Webサーバーを構築する場合、ここで指定するサーバー名が、URLの一部となるので、その点を考慮に入れ名前を入力して下さい。なお、入力は小文字のみです。
 3)では、ログインするときのユーザー名を入力します。Ubuntuでは、rootユーザーはここで作成するユーザーでログイン後に有効にします。ここで作成するユーザーが、rootユーザーを有効にするまでの、インストール作業者が自由に利用できる唯一のユーザーとなるので、紙などにメモして忘れないようにして下さい。
 4)5)では、パスワードを設定します。4)でパスワードを入力し、5)は確認用パスワードを入力します。基本、自分が忘れることがない、大文字、小文字を組み合わせた英数字と記号で作成し、10文字前後で作る方が良いでしょう!パスワードなので、紙などに残せないので、記憶に残りやすく、かつ、セキュリティの高いモノにしなくてはなりません。ちなみに、総務省からは、一度設定したパスワードは変更しなくていいという案内が出ています。それは、2度目、3度目に再設定するパスワードは、一度目に設定したパスワードの一部を変更する、または平易なパスワードになる可能性があるためです。実際の業務では、セキュリティの高いパスワードを定期的に更新するのが望ましいです。

[Ubuntu Proアクティベーションの実施]
 ここでは、有償サービスの選択メニューになります。

 Ubuntu Proは、Canonicalが提供する有料のサブスクリプションサービスです。このサービスは、Ubuntu Serverのエンタープライズ向けバージョンであり、以下の特徴を提供します:
❶セキュリティとカーネルアップデート
 Ubuntu Proは、セキュリティパッチとカーネルアップデートを優先的に提供します。これにより、システムのセキュリティと安定性が向上します。
❷FIPS 140-2認証
 Ubuntu Proは、米国連邦情報処理標準(FIPS)に準拠した暗号モジュールを提供します。これは、セキュリティ要件の厳しい環境で必要とされます。
❸AWS、Azure、Google Cloudとの統合
 Ubuntu Proは、クラウドプロバイダーとのシームレスな統合をサポートします。
❹Landscape: Ubuntu Pro
 リモート管理ツールであるLandscapeへのアクセスが含まれています。これにより、複数のサーバーを効率的に管理できます。
❺エンタープライズサポート
 Ubuntu Proは、24/7のエンタープライズサポートを提供します。


 注目する点は、❷FIPS 140-2認証です。これ、情報処理安全確保支援士の試験でよく見かける暗号に関する記述です。
 そして、❺なのですが、これは、Ubuntuからの技術的なサポートに関する記述になります。Ubuntuは多くのLinux製品と違い、ディストリビューション提供元からの手厚い保守サービスが用意されています。料金的に10万円/年以下と他のサービスと比較するとリーズナブルな料金体系となっているので、もし、業務で利用する場合、このサービスに入った方がいいでしょう?

[SSHの設定]
 SSHをインストールする画面も用意されています。SSHは、インストールサーバーと保守用クライアントとの間をセキュアな通信を提供します。インストール以降複数の作業者で分担し作業をする場合、ここでSSHをインストールした方がいいかもしれません。私は、1人で使うので、ここでは、スキップし、次の作業に移ります。

[Kパッケージの導入]
 この項目は、昨日までなかった項目で、参考にしているインストール動画で改めて確認できた画面です。
 ここでは、無料で利用できるパッケージの一覧が表示されます。Copilotに一部になりますが、どんなパッケージがあるのか解説してもらいましょう!

microk8s: 軽量なKubernetesクラスタを簡単にセットアップできます.
nextcloud: オンプレミスのファイル共有とコラボレーションプラットフォーム.
wekan: オープンソースのタスク管理ツール.
docker: コンテナ化されたアプリケーションを実行するためのプラットフォーム.
powershell: Microsoft PowerShellのLinux版.
wormhole: ファイル転送のためのエンドツーエンド暗号化ツール.


以上は、一部で20以上のパッケージを利用可能なようです。もし、ディスク容量などの問題によりインストールに悩むなら、後でもインストールすることが可能です。私は、運用後少しずつインストールしていくことにします。

[あとがき]
 家にサーバーを構築する場合、クラスタリング構成にしたいと考えています。だから、最初の項目のパッケージなどは魅力的ですね?
 気を付けなければならないのは、特異なパッケージを利用した場合、後日サポートが受けることができなくなる可能性があるという点です。当初はデフォルトで設定した方がいいでしょう?

 以上で、Ubuntuのインストールは完了です。これから、各パッケージのインストールに移ります。現在動画の製造もしていますので、文章で分かり難いという人がいましたら、そちらで確認してください。

 では、また!

■総務省から「パスワードの定期変更は不要」と発表|安全なパスワード管理・設定方法を紹介(GMOトラストブログ)
https://blog.trustlogin.com/articles/2018/20230518

2024年03月20日

Ubuntuをインストールする −ストレージの設定− 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
ふきのとう.jpg
 本日も、Ubuntuのインストールに関するリポートです。本日は、項番Gストレージからです。

@GMU GRUB version 2.86
A「物理コンピュータと同じようにUbuntuをインストールをします。完了してオペレーティングシステム起動後に、[インストールを完了しました]をクリックして下さい。」
*CTL+ALTキーを押して、マウスカーソルを解放します。

B言語選択
Cキーボード選択
Dネットワークの設定
Eプロキシーの設定
Fアーカイブミラーサイトの設定
Gストレージの設定
Hプロファイルの設定
IUbuntu Proアクティベーションの実施
JSSHの設定



[Gストレージの設定−初期設定−]
 以下がストレージの初期設定の画面です。

Guide storage configuration
Configure a guided storage layout,or create custom one.
(×)Use an entire disk
 [/dev/sda local disk 20.000G]
 [×]Set up this disk as an LVM group
  [ ]Encrypt the LVN group with LUKS
( )Custom storage layout


ここで知らなければならないのは、WindowsLinuxのストレージの管理方法の違いです。WindowsとLinuxの違いについて、本日は、ChatGPTに解説してもらいましょう!

 WindowsとLinuxのディスク管理にはいくつかの違いがあります。以下にそれらの主な違いを示します。

❶ファイルシステム:
・Windows
 NTFS (New Technology File System) がデフォルトのファイルシステムですが、exFATやFAT32もサポートされています。NTFSはセキュリティやパフォーマンスの観点から設計されています。
・Linux
 Ext4 (Fourth Extended File System) が一般的なデフォルトのファイルシステムですが、他にもXFS、Btrfs、およびFAT32やNTFS(サードパーティーのドライバーを使用して)などが使われます。Linuxは複数のファイルシステムをサポートしており、選択肢が豊富です。
❷ディスクのパーティション管理
・Windows
 ディスク管理ツールを使用して、パーティションを作成、削除、サイズ変更することができます。Windowsでは主にMBR(Master Boot Record)およびGPT(GUID Partition Table)のパーティションスキームが使用されます。
・Linux
 Linuxでは、パーティション管理にfdiskやparted、GPartedなどのツールが使われます。MBRやGPTの他に、LinuxではLVM(Logical Volume Manager)やRAID(Redundant Array of Independent Disks)などの柔軟なストレージ管理方式も一般的です。
❸ボリューム管理:
・Windows
 Windowsでは、ディスクをボリュームとして扱い、ボリュームにはドライブレターが割り当てられます。Windowsではディスクを簡単に拡張したり、ボリュームシャドウコピーを作成したりすることができます。
・Linux
 Linuxでは、物理ボリュームをLVMやRAIDなどの抽象化レイヤーでラップし、論理ボリュームとして扱います。そのため、ディスクの拡張やスナップショットの作成などが柔軟に行えます。
❹ファイルシステムのマウント
・Windows
 Windowsでは、ファイルシステムをドライブレター(例:Cドライブ、Dドライブ)に割り当ててマウントします。
・Linux
 Linuxでは、ファイルシステムをディレクトリにマウントします。通常、/mntや/varなどのディレクトリにマウントされます。


WindowsもLinuxもいろいろ種類があり、上記の解説でそのすべてを網羅することはできないのですが、最新の環境を利用している場合は、以上の解説で問題ないと思います。
 以上の内容を読んで、WindowsとLinuxの違いを理解したうえで、ストレージの初期設定画面を見ていきましょう!

 Use an entire diskでは、指定したディスク全体をUbuntuのインストールに使用します。ここでは/dev/sdaというローカルディスクが20.000Gで指定されています。つまり、このディスク全体をUbuntuに割り当てることになります。なお、この20Gというのは、私が仮想サーバーを構築時にアサインしたディスク容量になります。仮想サーバで保持している全てのディスクを使用してインストールすることになります。
 Set up this disk as an LVM groupでは、論理ボリュームを柔軟に管理するための仕組みです。このオプションを選択すると、指定されたディスクをLVMグループとして設定します。LVMを使用すると、論理ボリュームを必要に応じてサイズ変更できるため、柔軟なストレージ管理が可能です。ここでこの指定をしないと、後でディスク容量を増やすことが無理とは言わないのですが、かなり手間のかかる作業となります。なお、ここでもし指定しない場合でも、後で、Set up this disk as an LVM groupとしてディスクを再構成することは可能です。
 Encrypt the LVM group with LUKSは、ディスクの暗号化を提供する仕組みです。このオプションを選択すると、LVMグループをLUKSで暗号化します。暗号化されたディスクはセキュリティが高く、外部からのアクセスを防ぎます。多分多くの方の想像通り、ディスクからのデータの読込速度は遅くなります。具体的な速度の遅さは、環境や設定によって異なりますが、通常は数パーセントから数十パーセント程度の影響があると言われています。
 Custom storage layoutを選択すると、ユーザーがカスタムでストレージを設定できます。パーティションの作成やマウントポイントの設定などを手動で行います

 このメニューを見て、Set up this disk as an LVM groupがいいと思うのですが、不勉強で運用にどういう影響が出るのか不明です。Set up this disk as an LVM groupについては、今後調査するということで、ここでは、Use an entire diskを選択し、次に進みたいと思います。

[Gストレージの設定−サマリー−]

FILE SYSTEM SUMMARY
AVAILABLE DEVICES
USED DEVICES



 [Gストレージの設定−初期設定−]で選択した内容のサマリーが表示されます。
 FILE SYSTEM SUMMARYでは、インストールされるファイルシステムの概要が表示されます。boot用に確保する領域と、それ以外の領域について表示されています。
 AVAILABLE DEVICESでは、利用可能なデバイスの一覧が表示されます。これには、インストールに使用できるディスクやパーティションが含まれます。インストール時に選択できるデバイスがここに表示されます。なお、ここでは、ubuntu-vgとFree Spaceが表示されていますが、ubuntu-vgはこれからインストールする、ストレージの論理グループになります。そして、Free Spaceは、ディスク上でまだ割り当てられていない、利用可能な空き領域を示します。なお、まっさらなサーバーの場合は、Free Spaceはないそうです。仮想環境で、何回かインストール作業を行ったために、Free Spaceができたと思われます。
 USED DEVICESでは、使用されているデバイスの一覧が表示されます。これには、すでに他の用途に使用されているデバイスやパーティションが含まれます。

[ubuntu-vg(new) LVM volume group]
ubuntu-lg new,to be formatter as ext4,mount at /


 以上については、ubuntu-vg は、Logical Volume Manager(LVM)の論理ボリュームグループ(Volume Group)を指します。論理ボリュームグループは、物理ボリューム(Physical Volumes)をまとめて管理するための仮想的なグループです。
 そして、ubuntu-lv は、LVMの論理ボリューム(Logical Volume)を指します。論理ボリュームは、論理ボリュームグループ内の利用可能な空き容量から作成され、ボリュームグループ内のディスクスペースを論理的に区切るために使用されます。普段使用するUbuntuやその他のアプリケーションはこの領域に格納され、動作することになりそうです。
 なお、ubuntu-vgとubuntu-lvの関係は、ubuntu-vg>ubuntu-lvとなり、ubuntu-vgという仮想グループにubuntu-lvという領域が存在します。ubuntu-lvの領域は、ubuntu-vgが管理する領域になり、それは、ユーザーにより指定することは可能です。
 そして、最後に以下の項目ですが、partition1、2はboot領域になります。
 最後に、partition3 は新しいパーティションで、LVM ボリュームグループ ubuntu-vg の物理ボリューム (Physical Volume) として設定されています。

partition1 new,BIOS group spacer
partition2 new,to be formatted as ext4,mounted at /boot
partition3 new,PV of LVM volume group ubuntu-vg


以上の内容で、自分がシステムを製造する上で利用できるのは、ubuntu-lvで、ubuntu-vgと比較すると約1/2です。正直言ってもっと増やしたいと思うのですが、Ubuntuで何をどうやっているのかまだ理解できていないので、ここは我慢して、デフォルトのまま次に進みたいと思います。

[あとがき]
 Linuxのストレージって、個人的に非常に複雑だと感じています。以前、製造環境のディスク容量が足りなくなり、増設したのですが、非常に苦労した記憶があります。
 その理由は、Ubuntu-lvの領域しかユーザーは利用できないため・・・。普通は、Ubuntu-vgの領域全部利用できると思いませんか?ただ、それは間違いだと今回知りました。
 前回は、製造環境を再構築するに際し、最終的にデータベースの2倍の容量を増やし、やっと、データベースへデータを格納できたのですが、今後は迷うことはなさそうです。

 では、また!

2024年03月19日

Ubuntuをインストールする −Proxy・アーカイブミラーサイトの設定− 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
福寿草.jpg
 昨日までは、Dのネットワークの設定まで解説しました。本日は、その続きで、項番Eから解説します。なお、Aですが、特段何もすることがないようだったので、解説から削除しました。加えて、プロキシーの設定とアーカイブミラーの設定の順番を変更させていただきました。

@GMU GRUB version 2.86
A「物理コンピュータと同じようにUbuntuをインストールをします。完了してオペレーティングシステム起動後に、[インストールを完了しました]をクリックして下さい。」
*CTL+ALTキーを押して、マウスカーソルを解放します。

B言語選択
Cキーボード選択
Dネットワークの設定
Eプロキシーの設定
Fアーカイブミラーサイトの設定
Gストレージの設定
Hプロファイルの設定
IUbuntu Proアクティベーションの実施
JSSHの設定



[Eプロキシーの設定]
 ネットワークの次には、Proxyを設定する画面が表示されます。

Configure proxy
If this system requires a proxy to connect to the internet,enter its details here.
Proxy address:□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


以上のような画面が表示されますので、同一ネットワーク上にProxyが存在する場合は、セキュリティの面から設定すべきでしょう?
 Proxyとは、当該サイトとの通信を中継するシステムです。通信速度が遅い時代には、同一ネットワークからの同一サイトの通信の重複を避けるため、当該サイトのキャッシュ情報を保持し、それを同一ネットワークのメンバーへ提供するのが主な機能でしたが、近年では、セキュリティの側面が強くなってきています。
 ただ、これは、一般論なので、設定の有無については、ネットワークエンジニアもしくはセキュリティエンジニアに相談した上で設定する、しないを決定して下さい。

[Fアーカイブミラーサイトの設定]
 次に、アーカイブミラーサイトを設定する画面が表示されます。

Configure Ubuntu archive mirror
if you use an alternative mirror for Ubuntu,enter its details here.
Mirror address:□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
testing of the mirror location has not yet started.


以上がアーカイブミラーサイトを設定する画面ですが、アーカイブミラーサイトとは、公式サイトの複製サイトになります。アーカイブミラーサイトの役割としては、公式サイトの安定運用のためといったところでしょうか?公式サイトに世界中のユーザーから一気にアクセスされた場合、公式サイトはダウンする可能性があり、公式サイトとしての可用性信頼性を失う恐れがあります。それを防ぐために、この画面でミラーサイトを指定します。今回のインストールでは、アーカイブミラーサイトを利用していませんが、できれば、アーカイブミラーサイトを利用した方がいいでしょう?以下が、CopilotBardが調べてくれた、日本人が利用しやすい、アーカイブミラーサイトになります。

https://launchpad.net/ubuntu/+archivemirrors Canonical
https://www.tsukuba.ac.jp/ 筑波大学
https://www.wide.ad.jp/index_e.html WIDEプロジェクト
https://nii.res.in/ 国立情報学研究所
https://www.ubuntulinux.jp/japanese Ubuntu 日本語フォーラム
https://zh.wikipedia.org/zh-cn/%E7%90%86%E5%8C%96%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80 中国語版ウィキペディア
http://www.u-tokyo.ac.jp/ 東京大学
https://www.osaka-u.ac.jp/ 大阪大学
https://www.hokudai.ac.jp/ 北海道大学
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/ 東北大学
https://www.keio.ac.jp/ja/ 慶應義塾大学
https://www.nagoya-u.ac.jp/ 名古屋大学
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja 京都大学
https://www.kobe-u.ac.jp/ 神戸大学
https://www.hiroshima-u.ac.jp/ 広島大学
https://www.tokushima-u.ac.jp/ 徳島大学
https://www.kyushu-u.ac.jp/ 九州大学
https://mirrors.tuna.tsinghua.edu.cn/help/ubuntu/ 清華大学
https://tekdataco.com/blog/%D8%AA%D9%85-%D8%A7%D9%88%D8%A8%D9%88%D9%86%D8%AA%D9%88/ Tekdata
http://ubuntutym.u-toyama.ac.jp/ubuntu/ 富山大学:
http://ftp.riken.go.jp/Linux/ubuntu/ 理化学研究所:
https://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu/ 北陸先端科学技術大学院大学:
https://www.ftp.ne.jp/Linux/packages/ubuntu/archive/ KDDI研究所:
https://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/ubuntu/archives/ 山形大学:



[あとがき]
 本日、気づいたのですが、コメントが寄せられていました。2024年03月10日のブログ、「Ubuntuをインストールする −インストール準備− 〜ソフトウェア研究室〜」に寄せられたモノなのですが、本日、同コメントを承認させていただいた上、コメント内に返信を書かせて頂きました。
 普段から、コメントが欲しい欲しいと思っていたのですが、もらったことがなく、コメントをもらうと言うことが想像できていなかったため、気づくのに遅れました。ご連絡が遅れ大変申し訳ございません。
 なお、今回のコメントで、相互リンク希望というご依頼でしたが、当サイトについては、一言声を掛けて頂ければ、リンクしていただいて結構です。ただ、当サイトから全く知らない方のサイトのリンクをすると言うことは、現時点では、する予定がございませんのでご容赦ください。
 ご希望に添えない返信の仕方で大変申し訳ございませんが、以上よろしく御願いします。

 では、また!

2024年03月18日

Ubuntuサーバーのインストール −ネットワークの設定− 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
デスクワーク.jpg
 先週末は、お休みを頂きました。ブログをアップロード後、旅行に行くかもしれなかったのですが、確率的に100%でなかったので、前回のブログには、旅行の話は載せませんでした。そのため、今回の旅行の案内については、事後的に旅先から週末は更新できませんといった内容で、X(旧ツイッター)から案内しようと思ったのですが、ハプニングが・・・。普段全然使っていない、携帯、IPhoneなのですが、ディスプレイが膨らんでいます(笑)。インターネットで調べるとどうもバッテリーが膨張しているらしい・・・。全然使っていないのに・・・。使おうと思えば、使うことができるのですが、ちょっと、怖いので、気づいた瞬間に、電源を落としてしまいました。そんな理由で、本日の連絡になりました。
 本日は、頭痛で思った活動ができていませんが、徐々に日常の生活に戻していきたいと思います。

[Dネットワークの設定]
 前回までは、Ubuntuのインストール作業の「Choose type of install」Ubuntuインストールタイプを選択するところまで実施しました。本日は、その続きで、ネットワークの設定からになります。
 ネットワークの設定画面では、最初に、ネットワークカードに関する情報が表示されています。技術的・システム的には、DHCPでも可能なのですが、サーバーを構築するので、固定IPで設定する方がいいでしょう?


NAME TYPE NOTES
[enc 33 eth - ← ここを選択
DHCPv4 192.168.10.130/24]



そうすると、以下の様なメニューが表示されるので、IPv4を選択します。以前、YouTubeの動画の取材の一貫で、IPv6の勉強を開始したのですが、中途半端な状態で、業務では利用できないので、ここは、迷わずIPv4を選択したいと思います。


(colose)
Info
Edit IPv4 ← ここを選択
Edit IPv6
Add a VLAN tag



 次のメニューでAutomatic(DHCP)と表示されているので、その項目をクリックすると、以下のようなメニューが表示されます。


Automatic(DHCP)
Manual ← ここを選択
Disabled



ここでは、固定IPv4で設定したいので、Manualを選択します。
 ちなみに、Automatic(DHCP)は、接続する度毎に自動でIPアドレスを取得する方法になります。
 Disabledは、このネットワークの設定を無効にする場合に使用します。

 Manualを選択すると以下の項目が画面上に表示されます。


Subnet
Adress
Gateway
Name server
Serch domains



 Subnetは、Windows等でも設定すると思いますが、サブネットマスクを指します。通常、Windowsでは、[255.255.255.0]と入力しますが、Ubuntuでは、「ネットワークアドレス + / +マスク長」という形式で入力します。
 ネットワークアドレスは、コンピューターネットワーク上で使用される、特定のネットワークセグメントを識別するためのアドレスです。そして、マスク長は、ネットワークアドレスとして何オクテッド利用するのか指定します。IPv4では、アドレス長は、32オクテッドで、そのうち24オクテッドをネットワーク部、そして、残りの8オクテッドをホスト部として利用するという意味になります。
 ちなみに、ここで、オクテッドという単位を利用していますが、ビットとあまり意味は違いません。昔のネットワーク技術者は、オクテッドという言葉をよく利用していましたが、現在は、ビットと表現している人の方が多いようです。
 次の、Addressですが、これは、これから構築するUbuntuのIPアドレスになります。
 Gateway (ゲートウェイ)は、ローカルネットワークと外部ネットワーク(インターネットなど)を接続するためのルーターまたはファイアウォールのIPアドレスです。
 Name serverは、DNSサーバーには、キャッシュサーバーネームサーバーがありますが、ここでは、Ubuntuの名前を解決するDNSのネームサーバーのIPアドレスを設定します。ふと思いましたが、ここに、IPではなく、DNSのアドレスを入力したらどうなるのでしょうか?ただ、Windowsの設定もそうですが、普通、DNSはIPアドレスを設定するものです。ここでは、迷わず、IPアドレスを入力しましょう!
 そして、最後の「Search domains」は、ドメイン名を解決する際に検索されるドメインのリストを設定します。これは、短縮されたホスト名を使用してドメイン名を解決する際に便利に利用します。

[あとがき]
 長くなりましたので、本日はここまでとさせていただきます。
 今まで、「ゼロからはじめるシステム開発」ブログですが、「システムエンジニアが目指す中小企業診断士」ブログに時間が取られ、あまり更新できませんでした。そのため、バランスを取る意味で、今回は、マシンが起動してくるところまでブログを書きたいと思います。
 明日も引き続き、Ubuntuのインストール作業について書かせていただきます。

 では、また!

2024年03月14日

Ubuntuサーバーのインストール −起動からインストールタイプの選択− 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
オフィス.jpg
 前回までは、マシン起動後、Ubuntuのインストールの概要について解説しましたので、今回は、その詳細について解説していきたいと思います。

[@マシンの起動]
 マシンを起動してから最初に表示されるのは、GNU GRUBとタイトルにある画面です。この画面、Ubuntuに限らず、多くのLinuxマシンで起動時に利用されるブートローダーの画面です。Ubuntuでは、以下の選択肢が用意されています。

Try or Install Ubuntu Server. ←@
Ubuntu Server with the HWE kernel. ←A
Test Memory ←B


 @では、Ubuntu Serverを実際にインストールする前に、ライブ環境で試すことができます。
 Aで、カーネルは、新しいハードウェアや機能に対応するために、Ubuntuのカーネルをアップグレードするオプションです。通常、Ubuntu Serverはリリース時点の安定したカーネルを使用しますが、HWEカーネルを選択することで、最新のカーネルバージョンを利用できます。
 Bで、簡易的なメモリテストツールで、物理メモリの欠陥や故障を検出するのに便利です。全ノードを調査するわけではありませんが、特定の物理アドレスを指定してテストできます。

以上の調査から、@で問題ないでしょう?なお、@では、インストールする前にライブ環境を試すことができるとありますが、何回かインストールしてみましたが、この意味が分かりません。普通にインストールして完了しています。
 ちなみに、Bですが、今まで多くのLinuxをインストールしていますが、WindowsXP時代に、FDRed Hatをインストールしているときからある項目です。昔は、インストール時に必ずやっていましたが、近頃は全くと言っていいほどやっていません。

[B言語選択Cキーボードの選択]
 次に、言語設定を行います。不思議なのは、言語選択の中に、日本語がありません。他にどんな言語があるのか、読もうとするのですが、何を指しているか分かりません。ここでは、唯一言語として認識できる、Englishを選択します。
 そして、Doneを押下すると、次にキーボードを選択する画面が表示されます。表示項目としては、以下の通りです。

Layout←@
Variant←A


@「Layout」では、キーボードの物理的な配置を指定します。
A「Variant」では、同一地域でもいろいろな種類のキーボードがあるので、Layoutの詳細と言ったらいいでしょうか?その詳細を選択します。

 ここでは、LayoutにJapanese、そして、VariantもJapaneseを選択しています。
 Layout選択時面白いなって思ったのは、選択肢にPC-98があったこと・・・。PC-98って昔NECがパーソナルコンピュータ市場をほぼ独占していた時期に、独自の規格を出していたのですが、その時の名残だと思われます。その昔というのは、30年近く前の話です。まだ使用している人がいるのでしょうか?

[インストールタイプ]
 次にインストールタイプを選択します。LayoutとVariantを選択後、以下の画面が表示されます。

Ubuntu Server←@
Ubuntu Server(minimized)←A
Serch for third-party drivers←B


 @の「Ubuntu Server」では、標準のUbuntu Serverをインストールします。環境等に問題がなければ、こちらを選択すべきです。
 Aの「Ubuntu Server (minimized)」では、最小限のパッケージで構成されており、インストール後、必要なパッケージを手動で追加します。
 Bの「Search for third-party drivers」サードパーティのドライバを検索してインストールするためのものです。特殊な機器を使用している場合は、ここで選択します。

私の環境は、仮想環境で、標準なものを利用しているので、@で問題ありません。多くの人も@で良いと思います。

[あとがき]
 長くなってしまったので、この辺にしたいと思います。今まで何気にやっていた作業なのですが、すべての項目を調べるといろいろな事が分かります。ただ、調べて見て、今のところ、今までの手順ではダメだったと言うことはないようです。
 なお、ここでまとめた調査結果は、久しぶりに、動画にしています。文章では分かりにくいと言う人は、そちらで確認し作業の参考として下さい。今後は、技術的な資料については、文書に残すのと同時に、動画も残していきたいと思っています。

 では、また!!!

2024年03月10日

Ubuntuをインストールする −インストール準備− 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
起動画面.jpg
 昨日は、X(旧ツイッター)の障害でブログの更新が遅れ寝るのが遅かったので、今日のすべての開始時間が遅れてしまいました。そのため、午後がんばろうと言うことで、予定通りの時間からブログを更新しています。
 以前は、寝る直前に書いていました。そうすると寝る時間が遅くなり、翌日の午前中何もできないということが度々ありました。そのため、午前中からブログを書こうと予定していたのですが、いろいろやっているとそういう分けにも行かず、ここ数ヶ月は午後にブログを書くことが多いという状況でした。しかし、本日は、久しぶりに午前からブログの更新準備を進めています。ただ、もう少しで12:00間近なんですけれど(笑)。
 そんな本日のブログですが、前回は、Ubuntuのインストーラーをダウンロードしたので、本日は、Ubuntuのインストールから解説をしていきましょう!

[インストラーを選択する]
 Ubuntuには、通常版LTS版という2種類のインストーラーがあり、サーバーを構築するなら、LTS版を利用すべきだという話を前回までにしています。そして、そのLTS版にもバージョンがあると言うことを、前回のダウンロードで知りました。以下がその3種類のインストーラーなのですが、私は既にVMWareを保有しているので、今回は、@を選択しインストールしていきたいと思います。

@Option 1 - Manual server installation
AOption 2 - Instant Ubuntu VMs
BOption 3 - Automated server provisioning



[インストールを実施する]
 まず、最初にやることは、CD、DVDまたはBDなどのマルチドライブへインストラーを設定します。仮想環境ではなく、実機でやる場合は、メディアにISOファイルからインストラーを作成しなくてはいけないのですが、それについては、機会がございましたら御紹介します。
  私は、今回は仮想環境を利用するので、ISOファイルをVMWareで認識できるメディアデバイスにファイル選択ボックスからアサインし、インストールすることになります。
 アサインが終わったら、サーバーを起動します。

[インストールの流れ]
 まず最初に、インストールの流れを御紹介します。

@GMU GRUB version 2.86
A「物理コンピュータと同じようにUbuntuをインストールをします。完了してオペレーティングシステム起動後に、[インストールを完了しました]をクリックして下さい。」
*CTL+ALTキーを押して、マウスカーソルを解放します。
B言語選択
Cキーボード選択
Dネットワークの設定
Eプロキシーの設定
Fアーカイブミラーサイトの設定
Gストレージの設定
Hプロファイルの設定
IUbuntu Proアクティベーションの実施
JSSHの設定


以上の流れでインストールが進み、完了すれば、インストールは終了です。私の、脆弱な環境では、開始から完了まで1時間ぐらいを要しています。

[あとがき]
 Ubuntuを選択する理由は、保守体勢がしっかりとしているという点でしょうか?
 以前は、新システムの開発環境を、業務でも利用したことがある、CentOSにしようと考えていました。ただ、バージョン8を過ぎた後、CentOSの開発体制に不安を覚えるような出来事がありました。その出来事から、CentOSの将来に不安を覚えたため、数多なディストリビューションから、保守体制、使い勝手等を考慮してUbuntuを選択しました。
 まだ、Linuxを導入していない、または新たなバージョンを考えている方がいましたら、本ブログを参考としていただければ、うれしいです!

 では、また!

2024年03月09日

X(旧ツイッター)へログインできない!!! 〜ソフトウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
暗闇の男.jpg
 今日は、EVEProjectのアカウントがロックされ散々な一日でした。
 原因は、ChatGPTから質問ができなくなったのがきっかけです。

[ChatGPTと会話ができない]
 昨日からなのですがChatGPTと対話ができていません。質問はもっぱら、CopilotBard・・・。近頃、簡単な質問は、Copilot・・・。勉強に関しては、Bard・・・。そして、システム開発は、ChatGPTに聞くというふうに、使い分けることが多くなりました。
 アンサンブル学習ということで、すべてのAIに質問をするということもあるのですが、本当に納得がいかない回答が出てきたときぐらいです。
 使っていると、それぞれのAIの特性が分かってきて、この質問は、Copilotがいいとか、Bardがいいとか分かるようにはなってきました。
 ただ、ときどき間違えた答えを言ってくるのも確かなので、やはり、すべてのAIの多数決を取った方がいいな〜、っとブログをつけながら感じています。
 開発は、近頃、移植作業が中心で、なかなか、ChatGPTと会話する機会がありませんでした。そんな昨日、ちょっと、質問をしようとテキストボックスから質問を入力したのですが、入力できない・・・。質問した情報が、画面に表示されず、かつ、ChatGPTから回答がありません・・・・。嫌われたのでしょうか?

[履歴を削除する]
 普段は、ブラウザはGoogle Chromeを利用しているのですが、そのChromeの履歴情報を削除することにしました。キャッシュと言われる情報がこのようないたずらをするということはChatGPTに限らず、多くのシステムである現象です。そこで、設定から実行したのですが、気を付けたのは、履歴情報の中でもパスワードの履歴は残すこと・・・。以前は、ダイアログボックスの同じ画面の項目として存在していたのですが、最新バージョンはパスワードマネージャーという項目で別で管理されていました。って思ったのですが、履歴情報の詳細画面にパスワードがありました。デフォルトは、チェックボックスにチェックが入っていないようなので大丈夫だと思うのですが気を付けた方がいいでしょう?

[ChatGPTにログインできた!しかし・・・]
 削除後、早速ChatGPTにログインできたのですが、画面が変わっていました???もしかしたら、キャッシュの画面を表示していて、そのキャッシュの画面とChatGPTの本体、サーバーとの不整合があったため、質問ができなかったのかもしれません。
 その問題はひとまず落ち着いたのですが、表示する全てのシステムからパスワードを求められます。通常、Google Chromeのパスワードマネージャーが当該サイトのパスワードを表示するのですが、X(旧ツイッター)は違っていました。EVE2、ようは中小企業診断士試験用のアカウントしか表示しません。仕方がないので、開発用のアカウント、EVEProjectをEVE2が表示されている画面に追加しようとするのですが、エラーとなって追加できない・・・。おかしいです・・・。アカウント名も、パスワードもあっているのにログインできません・・・。仕方ないので、メールアドレスを利用して、パスワードを再発行しようとしても、X(旧ツイッター)に登録したと思われるメールアドレスがすべてエラーになる・・・。

[IPhoneから追加]
 いろいろやってうまくいかなかったので、今度は、IPhoneからパスワードを変更することを試みました。当然うまく変更できたのですが、そのパスワードをGoogle Chromeで表示したX(旧ツイッター)に入力しログインを試みますがエラーになります・・・。もう、なんだかよくわかりません!

[Microsoft Edgeからログイン]
 最後に試みたのは、Edgeからのログインです。普段Edgeは利用していないのですが、EVEProjectのURLにアクセスすると、EVEProjectのパスワードが表示されます。そのまま次へとクリックすると、ログインできました!!!どんなパスワードだっけかなということで、Edgeのパスワードマネージャーを開きパスワードを見たのですが、やはり、IPhoneで変更したパスワードでした。今までこのブログで書いたX(旧ツイッター)へログインできないという現象は、Chromeの問題のようです・・・。その後、Edgeと同じ操作をして、Chromeでも、X(旧ツイッター)にログインできるようになりました。
 本当に、人騒がせのブラウザです・・・。まっ、たまにはこんなこともありますか?

[あとがき]
 現在の問題は、X(旧ツイッター)にメールアドレスが登録されているのかどうか、当該画面にログインしようとするとエラーになるので分かりません。自分が使用できるすべてのメールアドレスを使用して、パスワードを再発行しようとしたのに、それができなかったので、多分X(旧ツイッター)に登録されていないのだと思います。ただ、エラーになって、それすら確認できない・・・。本日はChromeにもかなり、悩まされましたが、X(旧ツイッター)も困ったちゃんです・・・。
 1度あることは、2度あると考えていいでしょう?大事なアカウントなので、今後は早急に復旧できるように、対応したいと思います。

 では、また!

2024年03月04日

インストーラーダウンロード作業 〜システム開発研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。

 さぁさっそく、Ubuntuをインストールしていきましょう!
Ubuntuダウンロード画面.png

[Ubuntuダウンロード]
 では、早速Ubuntuのダウンロード画面から、Ubuntuのインストーラーをダウンロードしてみましょう!
 昨日話したとおり、業務用に用するなら、LTS版をダウンロードすべきでしょう?ただ、よく見ると、そのLTS版なのですが、3つのタイプがあることに気づきます。


@Option 1 - Manual server installation
AOption 2 - Instant Ubuntu VMs
BOption 3 - Automated server provisioning


どのようなものなのか不明なため、このボタンからインストールされるインストーラーは何なのかCopilotにそれぞれの違いについて、解説してもらいましょう!

 Ubuntu Serverのダウンロード画面には、以下の3つのオプションがあります。

❶Option 1 - Manual server installation (手動サーバーインストール):
 このオプションでは、Ubuntu ServerのISOイメージをダウンロードし、手動でサーバーをインストールします。詳細な手順に従ってサーバーをセットアップできます。
❷Option 2 - Instant Ubuntu VMs (即時Ubuntu仮想マシン):
 このオプションは、Multipassというツールを使用して、デスクトップ上で仮想マシンを簡単に作成できる方法です。Multipassは、Mac、Windows、Linuxで利用でき、セキュリティ修正が常に適用されています。Virtualbox、Hyper-V、HyperKit、またはKVMを使用してUbuntu VMを作成できます。
❸Option 3 - Automated server provisioning (自動サーバー設定):
 このオプションは、MAAS(Metal as a Service)を使用して、データセンター内のマシンをプロビジョニングする方法です。MAASを使用することで、自動的にサーバーをセットアップできます。


 ❶は、普通のISOファイルです。このファイルをダウンロードした場合、ツールを用いてISOファイルをDVD-ROMに焼き付けてインストーラーを作成するという方法がまず最初に思いつきます。そして、仮想環境があるなら、仮想マシンを作成後、作成した仮想マシンのDVD Deviceに同ISOファイルを認識させたうえで、DVD Deviceから起動し、インストールをするという方法もあります。
 ❷ですが、これは、まだ、いじったことがないのですが、どうも、Multipassという仮想環境を作るツールを用いて、仮想環境を作ったうえで、そこにUbuntuを構築するためのインストーラーのようです。この❷では、親切にも仮想ツールを用意してくれているようです。ただ、VirtualboxHyper-VHyperKit、またはKVMを使用してUbuntu VMを作成できるとはどういうことでしょうか?Multipassとは何をするもの???
 その点が不明だったため、再度Copilotに聞いたところ、冗長的な解説になるようです。最初の解説の通り、Multipassを利用して仮想環境を作り、作った仮想環境へUbuntuをインストールするための、インストーラーのようです。
 そして、最後の❸ですが、クラウド環境などに、ベアメタルサーバープロビジョニング、モニタリング、管理が簡素化され、仮想マシンの操作とリモートで自動化された操作などが可能となるようです。
 ちなみに、プロビジョニングとは、サーバーをセットアップし、必要なソフトウェアや設定を適切にインストール・構成するプロセスを指します。そして、ベアメタルとは、本来の意味は、「むき出しの金属」という意味なのですが、ここでは、OSやソフトウェアなどがインストールされていない物理サーバーを指します。
 ❸については、イメージが難しい部分はありますが、Amazonなどのクラウド環境に対して、簡単にデフォルトの機能を提供するインストーラーと考えればいいのでしょうか?まっ、使う段階になったら、もうちょっと深掘りをしたいと思います。

 以上の調査から、私はVMWareという環境を既にもっているので、❶を選択し、ダウンロードしました。

[あとがき]
 意外と調べはじめると時間がかかります。以前は、躊躇なく、デフォルトで表示されたものをガンガン選択し、インストールしているのですが、本番環境となると話は別です。分からないことを分からないまま残しておくと、大けがをする場合があります。まっ、あまり多くありませんけれど(笑)。では、後日、UbuntuをダウンロードしたISOファイルをDVD Deviceに配置して、そこから起動してからのインストール手順についてお話ししましょう!

 では、また!

2024年03月03日

新システム環境の構築検討 −はじめに− 〜システム開発研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
タイピング.jpg
 本日から、システムの構築について検討を開始しましょう!以前構築した環境もあるのですが、以前は、AIに相談することなく、Ubuntuに関する本と、インターネットの情報からシステムを構築しました。多分、それでも、間違ったことはしていないとは思うのですが、作業をしていて、なんでしているのか不明なところがあったりして、不安があります。
 そういうことを今回は一掃したいと思います。

[インストールする順番]
 前回、システムの構築を検討し、以下の順番でシステムを構築すると決めています。

■インストール
@Ubuntu
AApache
BPHP
CPostfix
DClamAV


そして、以上のインストール完了後、以下の作業を行います。

■セキュリティの導入
@Apacheのセキュリティ設定
APostfixの導入(メールのポート開放)
BSSL/TLSの導入


これは、2024年2月7日に検討した結果なのですが、現在も考え方は変わっていません。
 では、早速Ubuntuのインストールを検討していきましょう!

[Ubuntuダウンロード]
 本番環境を構築するXServerでは、最適なOSが既に用意されており、クリックすれば、インストールが開始されるのですが、テスト環境などを考え、Ubuntuをダウンロードするところから再度検討をしてみたいと思います。
 Ubuntuをダウンロードするサイトは、以下の通りとなります。

現在のテスト環境もこのページからダウンロードしたのですが、そのときからバージョンアップされたものが紹介されています。

[Ubuntuのタイプ]
 Ubuntuのタイプは2種類あります。
 1つは通常版と言われるもので、主にPCなどで利用します。特徴としては、最新の機能が搭載されているのですが、サポート期間は9ヶ月と短いです。主に、最新の機能を試したい開発者などが利用します。
 2つ目は、LTS版と言われ、最新の機能は入っていないのですが、動作環境が安定しており、かつサポート期間が、5年と長くなっています。やはり、サーバーを構築するならLTS版でしょう!

[Ubuntuのダウンロード]
Ubuntuダウンロード画面.png
 早速先ほど紹介した、ページにアクセスしてみましょう!右記のような画面が表示されます。2種類のインストーラーが確認できますでしょうか?
 1つは、Ubuntu Server 22.04.4 LTSで、2つ目は、Ubuntu Server 23.10です。1つ目の方は、LTS版だと分かるのですが、2つ目は、バージョンしか分かりません。
 2つめのバージョン23.10について、インターネットで検索すると、通常版の最新が、23.10とあるので、多分2つ目は通常版だと考えていいようです。

[あとがき]
 いつだったか定かではないのですが、クライアントに構築したテスト環境は、通常版で構築していると言う話をしています。そして、ときどきアップグレードをしようとしているのですが、近頃エラーになります。理由は、インターネット上に公開されている、リポジトリが廃止されたから・・・。ようは、Ubuntuの場合、保証期間が過ぎると、アップデートする環境を閉鎖してしまうようです。代替サーバーのURLを探したのですが、見つかりませんでした。その作業から久しいのですが、よく考えたら、バージョンアップすればいいのです。以前、XServer上でしたが、実施しうまくいった実績があり、その手順については、インターネットに記録として残しています。
 テスト環境は、VMWareなので、スナップショットを取ってから実施すれば、怖いことは何もありません。ただ、時間が恐ろしくかかります。しかも、多分ですが、かなりパソコンに負荷がかかるので、他の作業は難しいでしょう?
 アップグレードしている最中、Windows95マシンになりますが、Let's Note CF-WSに復活してもらおうかな?

 では、また!!!

■本番環境の構築検討 〜システム開発研究室〜(2024年02月07日)
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/435/0?1709449912

■本日のシステム開発状況〜Ubuntuのアップグレード〜 [ソフトウェア研究室](2022年11月30日)
https://fanblogs.jp/bahamuteve/archive/151/0

2024年03月02日

トラックボール 大玉 8ボタン チルト機能 ブラック M-HT1DRXBK 〜ハードウェア研究室〜


 こんにちは!
 ナビゲータのEVEです。
トラックボール.jpg
 先日から早く起きようと努力しています。昔は、頭の回転数が上がっていない午前中にプログラミングをするのが常だったのですが、近頃、気づいたことがあります。何かしようとした場合、午前中の方が目標を達成できるケースが多い。
 プログラミングって論理的な思考が必要で、考えることにより、頭の回転が通常に戻ります。やはり、それでもプログラミングの最初は、なかなかロジックが浮かばなかったりするのですが、それも中小企業診断士の勉強でも同様です。布団からでて、スマート問題演習を受けるのですが、ボロボロです(笑)。ただ、スマート問題などの間違った点を再確認してから、過去問セレクト演習を受けるとまぁまぁの点になり、やっと、頭も体も起きたかなって感じになります。
 そこで、今まで7:00起床を目標としていましたが、先日から、6:00に変更しました。寝る時間がどうしても遅くなってしまうため、まだ、6:00に起きることができず、6:30ぐらいの起床なのですが、近日中には実現したいと思います。そして、中小企業診断士試験直前には、5:00起きぐらいになっていることが目標です。

[ハプニング]
 本日は昨日同様に6:30に起床することができたのですが、ハプニングが・・・。
 私、2020年からマウスをやめて、トラックボールを使用しています。 

エレコム マウス ワイヤレス (レシーバー付属) トラックボール 大玉 8ボタン チルト機能 ブラック M-HT1DRXBK

価格:6199円
(2024/3/2 16:59時点)
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 Amazonから購入したのですが、驚いたことがあります。大きい・・・。特にトラックボールのボールが・・・。その当時、作業デスクの省スペース化を進めていたので、この大きさは予想外です。まっ、寸法については、Amazonのホームページに記載してあったんですけれどね・・・。その大きさにも不満があったのですが、最初は使いづらかったです。
 大きさは手のひらサイズで、トラックボールのボールは、テニスボールを2割ぐらい小さくしたぐらいの大きさです。ホームページには、52mmって書いてありますから、5cm以上あることになります。
 その2020年から使用しているトラックボールが突然動かなくなりました。私が利用しているのは、トランシーバーと通信をする無線タイプのものになります。その無線通信がうまくいっていないようで、ときどき動くことがあるのですが、継続的に動かない。電池切れかとも思ったのですが、交換しても症状は変わらない・・・。そこで、ディスプレイに表示しているすべての資料を閉じて何回かパソコンを再起動してみたのですが、それでも症状は変わりませんでした。

[今はこのトラックボールじゃなきゃだめ!]
 使い始めた当初は、目的は肩こりを軽減すると言うことで、あまり、使い勝手を考えていませんでしたし、トラックボールを使用するのも初めてだったため、使いづらいという感想になったのだと思います。
 しかし、使用を開始してから数ヶ月で、当初使いにくかったトラックボールが、逆に、これがないと作業がはかどらない状態になりました。
 非常に大きいため、手をそのままトラックボールに乗せる感じになります。そのため、パソコンとの一体感、操作感が最高です。そして、大きいトラックボールは、指ではじくような操作で、複数画面のディスプレイを、飛ぶように移動してくれます。極めつけは、このトラックボール複数操作ボタンがあり、その操作ボタンを押下することにより、パソコンからの音量を調整したり、ブラウザの表示ページ移動をしてくれます。
 だから、このトラックボール無しで、システム開発とか、勉強とか考えることができません。

[購入する?]
 そこで、同型機または後継機を探しました。そうしたら驚きです。もう購入してから、3年以上経っているため、型落ちしているとかと言った理由で、安くなっているのかと思ったのですが、逆に高くなっています。
 実は私このトラックボールを、税込み4,008円で購入しているのですが、現在の価格は、楽天で6,000円を越えています。Amazonだと、税込みで5,000強って感じでしょうか?
 インフレ、インフレと騒がれている中、あまり、外を出歩くことがないため、他人事だったのですが、実感をもってインフレを体感することができました。

[再接続]
 ちょっと、今5,000円の出費は惜しいなっていうことで、直すことに専念することにしました。実は、この段階で既にいろいろやっているので、もうやることがないと思っていたのですが、以下の2点を実行することにより、パソコンへ再接続することができました。

@トランシーバーをなるべくパソコンの近いUSBハブに接続し直した。
Aトランシーバーの近くにトラックボールを持っていき再起動した。

以上の操作で、以前同様にトラックボールを利用できています。

[あとがき]
 今、ブログを更新していますが、愛用のトラックボールが利用できてホットしています。いつかは、壊れるときがあるのかもしれませんが、それは、今じゃないでしょって感じです。そういえば、今までマウスが壊れて交換したことってないですもんね・・・?壊れて交換することになったとすると、マウスから使い始めて、初と言うことになります。

 話はがらりと変わりますが、引き続き、システム開発を継続しています。製造状況については、X(旧ツイッター)での御報告の通りです。まっ、それから追加でメソッドをいくつか作っているので、作ったメソッドの数は増えています。
 急がず慌てず正確に、性能のいいシステムを製造したいと思います。

 では、また