５３年目のひとりごと

なんだか
結婚して嫁とかなると
結局、なんにも良いことなくなってる
そんな気がする

嫁ってなんだろ

姑にいじわるされて
他人だからと都合いいように蔑ろにされてきて
いやな思いを我慢してきて

嫁は服従するだけの人生か？

夫のお金で生きてるから
それが当然か？
いなかの集まりには嫁はお給仕して
酒ついで回って
お腹空いても誰にも気にかけてもらえず
飲まず食わずで終わるのか？

都合良い時だけ
「あんたは娘だから」とか言って
内部事情の（特にお金のこと）話のときは
取り残して、みんなで隣の部屋に入ってドアも閉めやがって
こそこそ話して
そんな場所にいてそれが当たり前で
嫌な思いを我慢することが嫁なんだったら
そんなもんいらないや

なんのメリットもないし
良いことなんかひとっつもありゃしない

長い時間を無駄にしたなと思う
だからこそ
熟年離婚も当然の意思となる

嫁なだけで
誰かの家の嫁で
誰かの妻で長男の嫁であととり産んだ嫁で

自分の財産を持たないでいても持っていても
嫁として
人の影で生きるくらいなら
今ここで終わってもいいんじゃないか

法事に駆り出されも
嫁を粗末に扱って当然と思う奴らは間違ってる

嫁っていうのは
もっと大事にするべきじゃないのか

だって、よそ様の子供が自分の姓になってくれるんだよ
跡取りほしい人にとって、自分の身体使って
産んで下さるんだよ

それくらい思えないの？
道具かなんかと思ってるからいじわるもできるんだろう

どのみち
そんないじわるしたり蔑ろにしたツケは
廻ってくるんですけどね

だとしても
誰かの自分で人生が終わるなんて
まっぴらだよ