はなしあいて

小さな子供と共に出勤したり
在宅で仕事ができたり
そういう形で女性が働けるようにする
そんな企業も増えているみたいだ

かなり以前から
大手企業でも託児所を完備して
子供と出勤して子供と帰れたり
在宅での仕事ができたり

そういったことを見聞きしているが

その、かなり以前からのことだが
やっぱりそれは

ほんの１部の人にだけの話だ

前職からの繋がりだったりで
何もない人には縁がないわけだ

本当に困っている人は
たくさんいるのに
働きたいのに、働けない人は
たくさんいるのに

在宅で、単価が安くはない仕事ができたら
どれだけ助かることだろう

ごく１部の人にしか与えられないのに
テレビなどで、そういう情報があると
自分も在宅で仕事したい！と思う人が
その情報により意識も高くなって

何かないかと探し始める

それをエサに悪徳商法が情報を出して
人を騙そうとするのだ

採用する側が
書類などの数字だけで
人材を見ることなく選別することが
当たり前で
人を人として見ようとしていない

本当に困っている人を救うことなど
できていないことのほうが多い

文字と数字で選んだ人間が
万が一駄目でもまた選べばいい
そういうことだろう

偏りすぎなんだろう
どんどんそうなっているのだろう

求職しても面接もしてもらえない
そんか人にとって

お客が来ても世間話をして
ゲラゲラ笑っている接客業の人は

なんなの？

という存在だ
時給をもらいそこにいることが
どれだけ恵まれているのか
わかっていないんだろう

世の中は不公平だと思うのも当然だ

今の自分がどれだけ恵まれているのか
どれだけ幸せなのかを
しっかりと実感してほしい

どんな状況だろうと
その中で、恵まれていること
幸せなことは必ずある

ほんの１部の恵まれた人は
羨ましいなとも思えるが

人は人

考えても仕方ないから
自分の中の幸せを数えてみることにする