誕生日にたくさんの知り合い、友人知人に
お祝いの言葉をかけてもらい
贈り物をもらい
それが毎年、当たり前になっていて
いつも
たくさんの人に囲まれて
そんなかなり幸せな状態に
どれほどの感謝の気持ちを持っているかな
いつもひとりで過ごして
誕生日にも誰からも
プレゼントもないし
声もかける人もいない
それが当たり前だから
たまに声をかけてくれることに
ものすごい感謝をしてしまう
当たり前にたくさんのお祝いを
してもらえていると
あちこちに顔を向けたり挨拶したりで
たまに
ひとつだけ、そっちを向かないこともあるだろう
こっちの騒ぎではしゃいでいて
端っこで待っていた人のことを
後回し、もしくは気遣いできなくて
そんな気はなかったとしても
結果的に
ささいな行動で、人ひとりを
傷つけることもある
たくさんのお祝いの中の
ほんのひとつ、たったひとつだから
傷つけた意識もなく忘れてしまう
それって
たくさんのお祝いが当然の中にいて
ずっと続くと思っているからだ
大切なのは
たくさんの中で気遣うことができなかった
そんな相手がいなかったかどうかを
気に掛けることだ
前に出てお祝いを言えなくても
うしろで待っている人に
気付けるか
うしろで待つ人を無視してしまわないように
大勢の中のひとりだけだったとしても
仕方ないと無視したままにしないことだ
友人知人が多いからと言って
けっしてお祝いされることは
当たり前ではないんだ
慣れてしまうと
見失うことも増えるから
感謝すると言うことは
見えているものだけにするのではない
いつも
誰かが声をかけてくれることを
当たり前に思わないで
丁寧に感謝できる人になりたい
私には誕生日を祝うたくさんの知人もいないが
今日も普通に楽しく過ごせて幸せだった
ありがとう
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