おやじの動物日記

このところ公園にウサギの姿が全くありません。

最後に一羽だけ見かけたのが6月の初旬でした。


それから気になって何度も見に行くのですが、最後の一羽も見なくなりました。

やっぱり飼育されていた動物はエサを取ることに慣れていないので、野生で

生きていくのは無理だったようです。

本気で捕獲しようと思えばできたのに、見守ってやるしかできなかったことを

少し後悔しています。

捨てられた動物に「捨てられた」という意識はないでしょうから、飼い主を恨むこと

もないでしょう。

しかし、最初から捨てるつもりで動物を飼い始めた人はいないはずです。


近頃、運転していて思うのですが、車に限らず、バイクや自転車で無謀な走り方を

する人が増えています。

赤信号を平気で無視したり、常軌を逸したスピードで走る人。

中には、道路を逆行したりする人まで見かけます。

自転車で交差点を右折していく奴や、アーモンドみたいなヘルメットかぶって

ロードレーサーで車の間をすり抜けていく兄ちゃん。

そのヘルメットは危険を犯すためにかぶっているのか？

自分ではかっこいいと思っているのでしょうが、一歩間違えば、他人を巻き込み、

自分の命を失うかも知れない。


初めて自転車に乗れた時、初めて車の免許を持った時、無謀な乗り方をしてやろう

とは思わなかったはず。

動物を飼い始めた時も同じです。

自分の命を大切にできない人は、他人の命など、どうでもいいのでしょう。

ましてや動物の命など。