馬虎温泉三昧

1 （二） 荒木
2 （中） 大和
3 （遊） 鳥谷　
4 （一） ゴメス
5 （左） マートン
6 （三） 今成
7 （右） 福留　
8 （捕） 鶴岡　
9 （投） 藤浪

予想に反して１番にセカンドで荒木くんを起用してきた。残念ながら左飛、右飛、二ゴロと結果を残せなかったが、まだまだ経験を積む段階だろう。

昨日は勝つことはできたが采配には疑問が残る。延長12回の死闘とはいえ、ベンチ入りの選手を全て使い果たすのはどうなのか。しかも最後には今成くんをセカンドに回すとは。

和田監督には「選手起用は計画的に！」と言いたい。

あと、７回の攻撃でしょうね。
２アウトから鶴岡がツーベースで出塁。ピッチャー藤浪くんには代打で新井さん。２アウトなら関本だと思う。鶴岡に代走は田上くん。ヒット１本で帰って来れるようにした。新井さんは山井のコントロールの乱れでフォアボール。これは正直ラッキーだった気がする。そして１番の荒木のところに新代打の神様のセッキー。

ポイントはここ。セカンドの荒木を代えたのだから、新井さんに代走・坂を使うべきではなかったか！結果論かもしれないが、セッキーがライトにツーベースを放ち、激走虚しく新井さんはホームで憤死。これが坂だったら逆転のホームインもできた感じがした。

同点止まりだったから裏の回で、また突き離されてしまい流れを掴み切れなかったのではないか。

そうそう安藤が、森野に押し出しを出す前の平田への投球で、ボールと判定されたがストライクに見えた。あれは完璧にコントロールされた最高の球で安藤もガッカリだよな。

９回に先頭のマートンがセンター前ヒットで出塁したからこそ、出鼻を挫かれた岩瀬は、アンラッキーな部分はあったが、失点に繋がったんだろうな。驚いたのは坂に代打を出したこと。和田監督は「左対左」がよほど嫌いらしい。

そのせいで今成くんが中学時代以来のセカンドを守ることになった。大和を持って来た方がよかったと思ったけど。これが和田マジックですかね。

12回に最後の野手、梅ちゃんが豪快な１発を放ち、勝ち越しに成功。その後も１点を加えて守護神が抑えて勝ったのだが、その起用法にも疑問符は付いた。「福原の次、同点で投入してもよかったのでは？」と。

結果は勝ったのだから和田監督の采配が正解だろうが、腑に落ちない部分の多い一戦だった。

選手の皆さんお疲れ様でした。