馬虎温泉三昧

イー・アクセスの買収により通信回線網が拡大し、ネットワークに余裕が出た為、以下のような効果があるようだ。

《イーアクセス買収効果》
(１)テザリングサービス前倒
来年１月15日よりスタート予定が１カ月早い12月15日に。
(２)iPhone５の利用電波拡大
イーアクセスのLTE世界標準バンド1.7GHz帯を手に入れたことで、従来のソフトバンクの2.1GHzと両方を利用可能。
(３)来年３月に基地局が３万局！
ソフトバンク：2.1GHz帯２万局
イー・モバイル：1.7GHz帯１万局
(４)イーモバユーザーも恩恵
音声対応スマートフォンユーザーは、ソフトバンクの2.1GHz/900MHzを使用できるようになり、エリアが拡大。
(５)iPhone５のパケット制度見直し
月額5460円の使い放題の定額サービスなのに「月に1.2ＧＢを超えた場合は速度制限」というお粗末な条件を撤回、他社と同様３日間で１ＧＢに。

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基本的にはiPhone５ユーザーに恩恵があることばかり。その背景にはiPhone４sの時は、利用料金がauよりも安い優位性もあり、ソフトバンクがより選ばれていた。しかし、今回は同額なのにサービス面で劣っていたソフトバンク。それだけにiPhone５販売合戦は、今までより苦戦と伝えられていた。それが今回の買収により、同質のサービスに近づくことができ、巻き返しを狙える態勢になったということか。