馬虎温泉三昧

[支配下登録]

【投手】
下柳剛(43)
杉山直久(30)
桟原将司(29)
阿部健太(27)

【野手】
葛城育郎(34)
桜井広大(28)


[育成]

【投手】
高田周平(26)

【野手】
田中慎太朗(26)


怪我から復活できなかった広大が、ついに戦力外になってしまった。待望の生え抜きの大砲だったが、怪我には勝てなかったか二軍でも苦しんでいた。果たして、それは怪我のせいなのか…。ボールのせいかもしれない。

起用の仕方にも疑問は残る。アニキの状態が微妙な中、大砲の外野手は貴重な存在。しかも右バッターだ。一軍と二軍を行ったり来たりしている30歳を越えている林、浅井もさっぱりで、フェニックスリーグ行き。打てないのに２人にはチャンスをあげて、広大には見切りをつけた。

本人は「現役を続けたい」と言っているのだから、怪我の状態はそんなに深刻ではないはず。疑問符が残ってしまう。人気選手だけに、なんとも淋しい結末だ。今年、ヤクルトで現役を終える浜中と同じ道を歩んではほしくはない。

さて、もう１人の外野手葛城も同じことが言える。勝負強い選手だから「一軍」で使ってみて欲しかった。今年はチャンスすら与えてもらえなかった。若返りが課題とはいえ、アニキよりも９歳は若い。一気に行くよりは徐々に行ってもいいのではないだろうか。

外野手２人を放出するのは、噂されているゴジラ松井や福留孝介を獲得する伏線でないことを祈りたい。若返りにはならないのだから。