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2018年05月05日

好きを仕事にするには覚悟が必要だ

kakugo.jpg


「好きな仕事をしたい」

「やりたいを仕事にする」

「好きな仕事は楽しい」


果たしてそうでしょうか。



好きな仕事だって、上手くいかないことはたくさんある。

思った通りにできないこともある。
お金だって稼げないかもしれない。


それでも、やりたいことを仕事にできたら
好きな仕事だと言える。


わたしは昔アナウンサーになりたくて、キー局の他、
受けれるところなら北海道から九州まで、全国の放送局を受けまくった。


受けまくって受けまくって、全滅だった。


それでも、どうしてもアナウンサーになりたくて、
翌年の新卒採用を受けるために、大学を留年。


翌年、最終まで行ったものがあったが、
結局アナウンサー試験で採用を勝ち取ることは出来なかった。


あの頃は、休みなんてなくても、お金をもらわなくても
好きな仕事がしたい、の一点張りだったのを思い出す。

今考えると、本当に青くさくて、世間知らずなバカ野郎でしたよ。


いまはというと、週休2日で、残業がない仕事に就きたい。
恥ずかしいが、憧れだけだったんだなと気付かされる。




少し話を代えるが、大リーガーのイチロー選手が
マリナーズと特別アドバイザー契約をした。

これで2018年は選手として出場は出来ない。


特別アドバイザーとは、クラブハウスで選手たちに対して
アドバイスや指導をし、球場へも帯同するもの。

来季は選手として出場することも可能なようだ。


イチロー選手なら、来期も現役として、
まだまだやれるかもしれない。


しかし出場する機会が少なくなれば、
それだけチームに貢献できるチャンスが少なくなる。


イチロー選手なりに、

チームに貢献できる
何より、現場に立って、野球に関わっていたいという表れなのかもしれない。


野球が好きだからこそ、どんな形であれ
球場で、練習場で、野球に関わりたい思いから

特別アドバイザー契約をしたイチロー選手は
ビジネスマンとしても、やはり超一流だ。


好きな仕事で食っていくということは、こういうことなのかもしれない。


年齢とともに、どうしても成績は落ちてくる。
試合に出れないというのは、選手にとって苦しく辛いことだ。


特別アドバイザーになれば、年俸だって下がるかもしれない。
(といっても、我々とは次元が違うので、気にしてないかもしれないが)


苦しくても、辛くても、野球に関わる仕事を続けたい。
この覚悟こそが

「好きな仕事をしたい」

「やりたいを仕事にする」

「好きな仕事は楽しい」

を体現する事だと思う。



お金のこと、残業時間のこと。
もちろん大切で、それを重要とする考えは悪い事ではない。

その考えで、納得いく先に就職・転職出来るに越したことはない。



ただ、転職を考えるとき

好きを仕事にしたい

やりたいを仕事にしたい


この思いを追うのであれば、辛くても、苦しくても、憧れを貫く強い覚悟が必要だ。



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posted by もちぞう at 04:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 転職
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45才のおっさんサラリーマン。 ひょんなことから、資産運用を始めて月収100万めざしてきょうも汗かきながら絶賛稼働中〜
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