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2018年03月09日
【QOL】休職夜話 39才の夏休み(第一夜)
もちぞうが、うつ病になったきっかけから、休職するまでを書いていきます。
休職夜話 39才の夏休み(第一夜)
僕は2012年6月にうつ病を発症し、2013年6月までの1年間休職しました。
僕の業務は、社内SE兼システム開発員です。
当時、旧システムから新システムへのシステム移行(マイグレーション)を進めていました。
旧システムで動いている業務アプリケーションが新システムでも正しく動作するのかといった、検証、
動かないと分かったら、業務アプリケーションの修正を行うという仕事。
社内のメインで使っているアプリケーションなので失敗は許されませんでした。
同じタイミングで、社内PCの入れ替えが行われるので、当然新PCでも動作するのかの検証も必要になります。
業務アプリケーションの修正・リリースのリミットは社内PCの入れ替えが始まるまで。
期間として4カ月の猶予がありました。
サブ担当として、過去にシステムの移行を経験したことはありましたが、新PCの入れ替えと同時タイミングといった大掛かりなシステム移行の経験は初めてでした。
何にもまして、主責任者として挑む初めてのこと。
分からないこと、うまくいかないことは、このプロジェクトを始めたときからひっきりなしに発生していました。
仕事はそれだけでなく、アプリケーションの移行だけでなく、日常業務として他のアプリケーションの修正や機能追加開発も行っていました。
システム部門というものは変なもので、人と人のコミュニケーションが希薄。
隣にいる人とでもメールやチャットを使っていました。
そしてなんといっても、誰もかれもが、いつも機嫌が悪い(ように感じます)。
分からないことがあれば、時間を取って、質問したりするのですが、非協力的かつ高圧的(に感じます)。
いつも冷汗をダラダラ流して、資料が汗でびしょびしょになるような打ち合わせばかりでした。
そして、〇〇について教えてくださいといっても、お茶を濁すような返答ばかりで1ヵ月辺りからスケジュールの進捗が怪しくなってきました。
対応期限が決まっているのに、スケジュールの遅延発生は致命的。
朝7時〜22時まで残業するという日々が続きました。
休日出勤がなかなか認められない会社なので、休日も調べ物とプログラム改修ができるようにと、入れ替えるPCと同PCと開発アプリケーションを実費で購入。
既に仕事のために、50万を実費で支払ってます。
この辺りから、挙動不審、迷走が始まりました。
ホストコンピューターとの接続が上手くいかないので、ホストコンピューターを中古で買えないか調べたり、秋葉原に探しに出かけたこともあります。
ホストコンピューターですよ!
中古と言っても何十万〜100万ぐらいはします。
結局これは合うものがなく買わなかったのですが、あったら買ってましたね。
この時点で、かなりメンタルは重症な状態になってました。
混迷の状況はまだまだ続きます。
次回をおたのしみに。
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