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2012年06月18日

追記

昨日の記事でワンチュク国王が
「日本はアジアに自信と自覚と進むべき目標を示し、
多くの人々に希望を与えて来ました。」
そう語った言葉の背景について
どうしても語らずにはいられません。

20世紀初頭のアジア諸国は欧米の植民地支配の下にありました。
アジア各国はアジアでもっとも強い国、日本に注目していました。

日露戦争で日本が勝利を挙げ、
世界で始めて白人を打ち負かした日本を賞賛し、
白人が優れていて、有色民族は劣っているという考えを
当然のように受け入れていたアジアの人々の目が開かれ始めました。

大東亜戦争で日本がアメリカ、イギリスに宣戦布告したのは
欧米諸国の植民地支配からアジアを開放するためでした。

ドイツ、イタリアと同盟を結んだのは
この2ヶ国だけが植民地を持たない国だったからなのです。

日本がスリランカを空爆したときもスリランカの人々は
日本は我々を攻撃しているのではない。
我々を支配しているイギリスと戦っているのだと理解していました。

ベトナムを攻撃した軍人が後にベトナムを訪れて
「日本が憎くはないですか?」と聞くと
「あれは戦争だったのだから仕方のないことなのです。
それよりも日本が戦ってくれたおかげで
私たちは植民地支配から解放されることができました。
その方がはるかに大きいです。」
という答えが返って来ました。

中国、韓国、北朝鮮は別として
アジア諸国はとても日本に感謝しているのです。

アジアが今あるのは日本のお陰です。と。


ところが敗戦国日本はといえばアメリカによって、
あれは日本による侵略戦争だったと刷り込まれて、
日本が悪かったのだと思いこまされています。

私の娘が生前によく
「日本人は目を覚まさなくてはならない。
真実を知らなければならない。
日本人としての誇りと尊厳を取り戻さなければならない」
そう話していました。

娘の遺した数々の書籍は今私の手元にあります。
それらを読むと
娘があれだけ日本史の先生になりたいと願った理由がわかるようになりました。

そして真実を知ればそれを語らずにはいられないことも知りました。
posted by まゆみさん at 17:42| Comment(0) | アジア
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