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土日メイン重賞〜第19回チャンピオンズC(GT)/第52回スポニチ賞ステイヤーズS(GU)

日曜中京のメインはダート1800mのチャンピオンズカップ、そして土曜中山のメインは芝3600m(=内回り2周)のステイヤーズステークスがそれぞれ行われる。どちらも「確固たる軸」がいるから、私が考えることはただ1つ、この軸馬をいかに負かすことができるか、という点である。

ステイヤーズSは、正直アルバート(父アドマイヤドン)が負けることなんてあるのか?と思われるメンバー構成。前走AR共和国杯では、またまた田辺騎手の騎乗がやり玉に挙がっているようだが、あれは田辺騎手云々の問題ではなく、陣営に勝つ気なんてさらさらなかったと考えるほうがよほど自然。

今回はおそらく負けないと思うが、しかし過去3連覇はすべて同じような展開だったのに対し、今年は昨年までのような展開にはならなそうなのが引っ掛かる。おそらくはじめに動くのがアルバート。これを決め手で上回ることができるとすれば、私はメドウラーク(父タニノギムレット)だと思う。

確かに距離は不安だし、開幕週もメドウラーク向きではない。ただ、いつも少し足りない馬は、福島で見せたような思い切った早仕掛けや、いつもよりも長い距離のレースをつかわれることによって新たな一面がみられることがある。そこにかけてみたい。この馬は時計に基づく決めて勝負には向かない。反面、長距離向きの決め手という印象はある。特殊な距離だからこそ狙いたい。


そしてチャンピオンズCのほうは、連覇を目指したゴールドドリームとルメールのコンビが回避でルヴァンスレーヴの完全な「1強」の雰囲気。しかしこの枠だとスタートで後手を踏んだら「終了」の可能性が高い。ミルコにはけっこう多いパターン。異常なほど勝利への執着を見せ、勝負の風を読む「鼻が利くタイプ」のミルコでも、これを発揮するに至らずスタートで終了・・・はけっこう見てきた気がする。

予想としてはかなり邪道だが、万一そういうことになった場合、アンジュデジール(父ディープインパクト)の一発の可能性があるかもしれない。おそらく中京ダートは時計が速くなるのではないか。時計的には足りる。

ということで、まとめて予想をまとめる(?)としよう。


チャレンジC
◎ アンジュデジール
○ ルヴァンスレーヴ
▲ オメガパフューム(母方祖母はたいへんな左回り巧者、受け継がれていれば・・・)
△ サンライズソア(モレイラマジック炸裂は十分ある)
△ インカンテーション(ポテンシャル最右翼。しかし東京大賞典に照準の気配も・・・)
△ パヴェル(アメリカ馬が久々に期待できるレベルか。日本の砂をこなせば圏内)
△ ケイティブレイブ(力つけたが時計に疑問符)
△ サンライズノヴァ(このレースは前残りが多く末一辺倒ではどうか)


ステイヤーズS
◎ メドウラーク
○ アルバート
△ カレンラストショー(血統背景魅力。しかし血統を生かす騎乗ができるかがカギ)
△ ララエクラテール(例年のこのレースの展開なら力発揮。5Fでペース上がらないと厳しい)
△ アドマイヤエイカン(田辺向きの流れになりそう)
△ リッジマン(エビショーが今年の重賞2勝目を目指す。どこで動くかがカギ)
△ ヴォージュ(見限れぬ。こういう距離に可能性を託す)

どっちかは当てたい。いや、当てなければ・・・

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日曜東京〜第38回ジャパンC(GT)

土曜の府中芝コースの傾向を見ると、だいたい例年どおり内が有利。近年は天候によって外が伸びる馬場になる府中最終週であるが、今年はどうもちょっと前の「インが有利」な傾向か。とはいえ直線で外に出す分には問題なく伸びている。とにかくコーナーで外を回さないこと、これが必須条件だろう。

人気のアーモンドアイ(父ロードカナロア)はしかし大丈夫だろうか?ふつう府中の芝2400mは、最内枠は「絶好枠」とされることが多いが、アーモンドアイにとってはそうではないと思う。

この馬、これまでは大外を回して楽々先頭ゴールを切ってきたが、まさか今の府中で桜花賞のような競馬をするわけにはいかず、かといってオークスのように外、外を回しても能力の違いで勝ってしまうような相手関係ではない。揉まれた経験がない。この経験値の少なさが、アーモンドアイを嫌いたい人にとっての拠り所となる。

ルメールはどうシミュレートしているだろうか?内心穏やかではないんじゃないかな・・・という気がする。

天皇賞はスローに近い平均ペースで、しかし終始ワンペースの流れだったから底力が問われる好レースとなった。しかし秋華賞、菊花賞、そして先週のマイルCS、さらには将来の可能性が広がるはずのAR共和国杯と、「みんなどうしたの?」と首をかしげるくらいのスローペースに陥っていた。

秋華賞は別として、残りの3レースは、自分にもチャンスがあると思うからこそのスローペースだったような印象が残る。みんなにチャンスがあるからみんな行きたくないし、みんな仕掛けたくない・・・という思いが、結果的にどうにもレースの迫力を欠くスローペースを招いたのではないか。

とすると今年のJCはどうだろう?府中の2400はただでさえスローに陥りやすいコース。ましてやアーモンドアイは最内。追われてからの瞬発力は素晴らしいが、決して反応が良いタイプの馬ではない。どちらかといえばディープインパクトのタイプだ。

ディープインパクトはご存知のとおり、他とはそもそもの能力が違うから、外を回しさえすればそれでよかった。後方を追走したのは安全策のため。ソツのない騎乗が信条のルメールが、今季の馬場でディ―プインパクト=武豊のような大胆な戦術を果たしてとるだろうか――危険を承知で、好位のインを選択すると思う。今年の傾向の「スロー」がそのまま踏襲されたなら、アーモンドアイは危ないと思う。

今年のJCは現在14頭中12番人気のノーブルマーズ(父ジャングルポケット)から入る。父はJCホース。父と同じく叩き良化型の典型のようなノーブルマーズが、ハンデが見込まれたAR共和国杯はどうみても「叩き台」だったフシがある。

ルメールがうまくさばいて抜け出すことに成功するなら、アーモンドにはおそらくあっという間に交わされるだろう。しかし包まれ、仕掛けが遅れ、さらに反応がイマイチの「唯一の弱点」がアーモンドに見られたとき、じゃあいったい誰が先頭にいるの?と考えると、厳しい流れの宝塚記念、そしてその前の目黒記念で流れに乗ったノーブルマーズのセンス、そして急激に良くなってきた印象の成長力がアッといわせるシーンを生むのではないか。

ノーブルマーズの一発大逆転に期待する。高倉騎手にもここは「人生最大のチャンス」と思って、思い切って乗ってもらいたい。

相手はスワーヴリチャード(父ハーツクライ)にした。デムーロ兄は、強い馬を負かすためにどうしたらよいか、そういった勝負勘を備えた騎手。ただデムーロの場合、強い馬を負かすためのミッションに直接参加するタイプではない。直接参加するのは武騎手、福永騎手がそのタイプ。デムーロは強い馬からあえて距離をとって隙を衝いて(つまり絶妙のタイミングを見計らって)勝ちにこだわるタイプ。

安藤勝己元騎手や横山典弘騎手の手法に近いのがデムーロだと思う。アーモンドから遠い枠はこれ幸いと、おそらくミルコはほくそ笑んでいるのではないか。あえてアーモンドをマークするような作戦はとらないだろう。アーモンドを直近でマークしたら、自分も一緒に囲まれる危険があるのだから。

そしてもう1頭逆転の可能性があるとするなら、私はサトノクラウン(父マルジュ)ではないかと踏んでいる。この馬はもともと浮沈が激しいステイゴールド産駒のような、気まぐれなところがある。おそらく昨年天皇賞秋の泥馬場で、ミルコがあまりにも走らせすぎてしまった影響で、肉体面よりも精神面で病んでしまったのがそれ以降の絶不調の要因ではないか。

もともと鉄砲駆けするタイプのサトノクラウンだけに、そしてなんといっても堀厩舎の手腕を考えると、ここに賭けている可能性も十分ある。人気がないときほど快走するサトノクラウンの復活にも大いに期待したい。

天皇賞は大健闘だったキセキ、昨年の覇者シュヴァルグラン、アーモンドアイは勝つか圏外かとみるが、評価としては押さえにとどめたい。あとは思い切って行きそうなウインテンダネス、外国馬は芦毛2頭のうち、JCといえば騙馬のサンダリングブルーのほうにちょっと注目している。

◎ ノーブルマーズ
○ スワーヴリチャード
▲ サトノクラウン
△ キセキ、シュヴァルグラン、ウインテンダネス、サンダリングブルー、アーモンドアイ

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日曜京都〜第35回マイルCS(GT)

今週からCコースに替わる。しかしそんなことはまったくお構いなく、内は全然伸びない。京都外回りの芝というコース形態もあって、かつてはペースが乱れることがほぼなかったマイルチャンピオンシップだけに、先行でも差しでも、強けりゃちゃんと決まるという平穏無事な時代が長く続いた。

しかし今年は差しが圧倒的有利と見なければならないだろう。一番まずいのは、京都外回りだからといって、そして外が伸びるからといって仕掛け遅れてインに閉じ込められてしまうパターン。器用な脚がつかえる組が今年は意外と難しい競馬を強いられる危険性もはらむ、イメージ以上の難解レースになると読む。

ところで、このところ前の週のレース回顧というほどではないが、田辺がヘタクソだの天皇賞がどうだのちょこちょこひとクサレ書かせてもらっていたが、今週もぜひ書きたい。先週はエリザベス女王杯が行われたが、問題はその裏開催の福島記念である。私にとって1年で最もワクワクするレースの1つであり、どんな大波乱が待ち受けているのか楽しみにしながら1年を過ごし、福島記念のために精神を研ぎ澄ましている。

ところがどうだ。波乱がカタく、大波乱がちょい荒れくらいのイメージである福島記念が、あろうことか人気3頭の決着って、あまりにもふざけすぎてねぇかJRA!(←ふざけてんのはオメエだろ?の声が聞こえた気がする)

いや、まあちょっと言いすぎたかもしれない。まあ今年1年だけは目をつむろう。でももし福島記念が毎年こんなレースになってしまったとしたら、売上ダウンも覚悟しなければならない一大事である。JRAおよび人気3頭の調教師、そして騎手には大いに反省していただきたい。

まああまりこんなことばかり書いていると、JRAの売上がダウンする前に私のブログの(特に本命党の)読者がゼロになるほうがはるかに早いと思うから、今日のところはこのへんにしよう。

ルメールが勝ちまくっていたときに、バイオリズムの話をちょこっと書いたが、確率でいえば荒れないとおかしい福島記念が荒れなかったということは、比較的カタく収まるマイルCSのほうで大波乱が起こるのではないかという予感もある。だいたいカタいといわれるレースほど、荒れれば誰にも手が付けられない荒れようになるのが世の摂理である――今週は、大いに荒れていただきましょう。

もしマイルCSも人気3頭で決まったりしたら、私は競馬を辞める!断言してもよい。人気3頭で決まった瞬間、私はもう競馬から足を洗う覚悟である、1週間は。今後1週間は一切競馬と名の付くものから手を引く決意である。いやぁ引き留めたって駄目です!そのくらいの意気込みで、マイルCSを予想するのだ!


ということで、あほらしい話はこの変にして、さっそく予想しよう。

◎ ヒーズインラブ(左回り合うと思ったが実績は右回りに集中、人気勢前がかりでこの馬場なら一発ある)
○ ロジクライ(安定株、マイルスペシャリスト、タフな馬場こなすがフタされる危険も・・・)
▲ ペルシアンナイト(中途半端なことはしないミルコの勝負勘が光る、ミルコなら内枠はむしろ歓迎か)
△ ケイアイノーテック(馬場が悪かったころはピンク帽天国だった京都外回りマイル)
△ レッドアヴァンセ(脚質に幅、ラストラン?だが成長確か)
△ ウインブライト(時計かかると浮上のステイ産駒、外回り攻略がカギ) 
△ モズアスコット(安田はアエロリットのほうが強い競馬だったが・・・)
△ ブラックムーン(天皇賞は仕上げておらず、ここが本命だろう)

絶好調ミッキーグローリーや実力者エアスピネル、前走モズアスコットに先着したロードクエストら、ほかにも買いたい組は確かにいるので、明日は3連単と3連複を組み合わせて買うことになるかもなー。

そして1番人気の可能性も考えられるアエロリット(父クロフネ)だが、ムーアは外枠がニガテだし、正直あまり馬場のジャッジがうまいジョッキーではない。先行馬もそこまで得意ではないイメージがあるので、今回はめっちゃ怖いけどアエロリットを見送る予定。よいこのみなさんは絶対にマネをしないでね。

っつーことで、そろそろ当たれよなー・・・いや、今週は撃沈覚悟の超大振りで一生遊んで暮らすための足掛かりを狙う。

日曜京都〜第43回エリザベス女王杯(GT)

土曜日の京都芝は午前中まで稍重の馬場。多少雨の影響が残るし、前開催から続き今開催も終始時計がかかっていた。明日は良馬場の見込みだから道悪巧者である必要はないが、ある程度タフな馬場で力を発揮したいタイプを積極的に狙いたい。

落ち着いている古馬牝馬の京都外回り芝2200m戦だから、基本的にはスローか超スローの競馬になりやすい。キレ味を生かしたい組を後目に、持久力でしのぎきる競馬ができる組が穴候補だろう。チャンス大と見ていたディアドラは出走してこない・・・手のうちがわかっているどうしの組み合わせだけに、展開が大きく左右しそう。

このメンバーなら行けそうなクロコスミア(父ステイゴールド)のしぶとさに期待する。確か昨年も◎か○で見事2着の星を挙げてくれたのだが、馬券は当たっていなかったような気がする。なんかものすごくニガテな印象がある女王杯がなぜか最近好調なのでもしかしたら引っかかっていたかもしれないが。

まあ昨年のことはともかく、今年もクロコスミアに期待したい。この馬、逃げてもそこまで展開に左右されにくいところがなぜかあるが、年齢を重ね、競馬が上手になっているからこそ、少しでも展開を味方につけたいところ。

ドバイ帰り2走は凡走に終わっているが、得意の舞台で本来のしぶとさを生かせるデキが戻っていれば、昨年以上もあると期待したい。

馬場を考えれば相手もステイゴールド産駒アドマイヤリードは有力。マイルGTの勝ち馬ではあるが、基本の能力が非常に高い馬で、本質的にはこういう舞台のほうが向く可能性もある。体内時計が壊れてるんじゃねえの?というくらいペース配分がヘタクソな藤岡弟が、あえてペースをぶっ壊すような競馬をしてくれると、この馬はおもしろいかもしれない。

昨年の勝ち馬モズカッチャン(父ハービンジャー)は、ドバイ帰りでも崩れず札幌記念で天皇賞2着のサングレーザーと差のない競馬。通ったコースを考えればこちらのほうが優秀だったともいえる。この馬は成長していると思う。

あとはシンボリクリスエス産駒レッドジェノヴァはBMSがホワイトマズルで夏の北海道で好走。サトノダイヤモンドに迫った前走も高評価すべき。あとは時計がかかっても大丈夫なディープインパクト産駒カンタービレとデムーロ弟、もう1頭ステイゴールド産駒のコルコバード、当然人気勢のノームコア(父ハービンジャー)と、モレイラに乗り替わってきたリスグラシュー(父ハーツクライ)、大外なら横山騎手が注文をつけて最後の最後に突っ込んできそうなミスパンテール(父ダイワメジャー)までは押さえたい。

◎ クロコスミア
○ アドマイヤリード
▲ モズカッチャン
△ レッドジェノヴァ、カンタービレ、コルコバード、ノームコア、リスグラシュー

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日曜東京〜第56回アルゼンチン共和国杯(GU)

今年はJBCが京都で開催される関係で、日曜日だけで4重賞、土曜も含めればなんと6つの重賞が行われるスペシャルウィーク(馬名ではない)である。しかし個人的に、春の目黒記念以上に楽しみにしている府中芝2500m戦のアルゼンチン共和国杯を今年もピックアップする。その前に先週の天皇賞を少しだけ振り返る。

馬券がはずれたことは差し置いても、菊花賞があまりに残念なレースだった反動もあってか、先週の天皇賞は素晴らしいレースだった。古馬のチャンピオンレースはこうでなければならないという典型的なラップの、しかし非常に内容の濃い、好レースだった。

やはりレースをつくったキセキと、そして川田騎手のレースプランは見事だったと思う。どれが行くのか流動的な組み合わせだったが、川田騎手は「行く」と決めて、そして行く以上は自分がレースをつくるのだという「意図」がちゃんと見えた、素晴らしい騎乗だったと思う。さすがはダービージョッキーだな・・・と感じた。

淀外回り2周にくらべれば、それは確かに府中の2000mのほうが流れをつくりやすくはあるけれど、事実伏兵のキセキが3着に踏ん張り切る「正しい流れ」だった。個人的にもキセキが本命(馬券はハズレ)での3着ということで非常に残念だったが、ジョッキーは完ぺきに乗ったと思う。

それにしても、ルメールはすごい。もちろん勝ったレイデオロが強かったことは間違いないが、ほんとうにソツなく流れに乗ることができるスキルは驚くばかり。正直、なんだか心配になってしまうくらいの好調で、内心そろそろ抑えめにしておいたほうがよいのではないかという気がしないでもない。

人間には必ずバイオリズムがあるもの。本人は「ボクにはそんなものありませーん」なんていうのかもしれないが、それでは人間でないバケモノになってしまうので、まあほどほどにしてもらいたいものだ。何しろ馬券の妙味が乏しくなるったらありゃしない。穴屋の出番も多少は残しておいてほしい。


ということで、AR共和国杯に話を戻そう。府中2400のダービー馬がその後不調に陥る原因はいろいろ考えられるが、若いころクラシックとは無縁だった組がこの府中2500戦を足掛かりに名馬への仲間入りを果たすことは意外と多い。

たった100mしか違わないけれど、実はまったく性質が異なる内容だったりする。たとえば、同じ淀外回り2周ではあっても、菊花賞と天皇賞・春とではまったくレースの質が異なるとされるのと同様で、競馬は一見同じように見えて実はまったく別モノとなる組み合わせや取り合わせがけっこうある。そういうときに「穴」が浮上するのだ。

しかも今週日曜府中にルメールはいない。やったー!こういうときこそ大いに荒れていただきたい。そしてこういうときこそ馬券をしっかりゲットしなければならない。

実績を考えれば当然アルバート(父アドマイヤドン)の58.5kgは納得しなければならない。とびぬけてしまったハンデと、ステイヤーズS4連覇の大偉業へのステップということで、ここで評価が下がるのも納得。しかし取捨は難しい。だって誰がどう考えたって、このメンバーでは断然能力が抜けているから。

断然強いのに伏兵評価にとどまりそうなアルバートをめぐる馬券検討だからこそ、今年のAR共和国杯は難解である。ふつうこういうアプローチで馬券検討することはない。しかし評価はファンが決めるものだから、発想自体を無理に捻じ曲げる必要はない(と思う)。

アルバートを負かせる可能性がある新興勢力に期待する。

◎ ヴォージュ(時計勝負不安もコンビ4戦目、3走前の目黒記念だけ走ればある)
○ マコトガラハット(六社S組3頭中2頭が3kgもらい、他2頭が人気なら51kgは恵量)
▲ エンジニア(タフな距離・コースで上昇見込む)
△ ムイトオブリガード(4連勝目が重賞挑戦だと厳しいが今年はレベル低い)
△ ホウオウドリーム(超良血馬、メジロドーベル産駒悲願の重賞制覇へ)
△ アルバート(連下候補)
△ パフォーマプロミス(ローテ?だが底力ある)
△ ルックトゥワイス(勝負弱い人馬が気になるがハンデ魅力)

AR共和国杯が行われるということは、もうすぐJC、そして有馬記念が近づいたことを意味する。外気も冷たくなってきたので、みなさん風邪と大穴には十分ご注意を。

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