2012年度(2012年4月〜2013年3月)における
国内での宿泊旅行の実態について、
全国1万5,487人の宿泊旅行者を対象に、
じゃらん宿泊旅行調査2013」を実施しました。



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■宿泊旅行実施率は前年度より減少
2012年4月1日〜2013年3月末の1年間に宿泊旅行を行った人の割合は55.8%。
前年度(震災直後の1年間)57.6%、前々年度56.7%よりも低い結果となりました。
特に20〜34歳男性層の低下が目立つ(4.4ポイント低下)。
また、1回あたりの宿泊数も減っており1.61泊。延べ宿泊旅行者泊数は前年度比で
542万人泊減(前年度比2.3%減)の2億3,445万人泊となっています。
表 http://news.mynavi.jp/news/2013/07/24/054/images/001l.jpg

次に、「延べ宿泊旅行者数(推計値)」の前年度比較です。
震災直後の上半期を除き、2013年3月単月の「延べ宿泊旅行者数」は過去5年で最高の
件数となっています。
月別「1回あたりの旅行費用(大人1人あたり)」では、前年度比較で7月、8月で
各2800円増、12月3300円増と、繁忙期の旅行費用が大きく増加しています。
グラフ http://news.mynavi.jp/news/2013/07/24/054/images/002l.jpg

■東京の宿泊旅行者数が5年ぶり増加
都道府県別の延べ宿泊旅行者数についての調査では、上位10都道府県の顔ぶれは、
前年度と変化がありません。
しかし、震災直後は「西高東低」状況だったが、東日本勢の旅行者数(推計値)は
全体的に増加しており、特に相次ぐ新スポット開業の影響か、東京都は206万人
増えています。
表 http://news.mynavi.jp/news/2013/07/24/054/images/003l.jpg

宿泊旅行の同行形態について調べると、
最も割合が高いのは「夫婦2人での旅行」(24.1%)でした。「職場やサークルなど
団体旅行」は4.4%、「友人との旅行」は13.8%で、いずれも減少しています。
一方、「ひとり旅」は8年連続増加。特に男性が女性よりもひとり旅実施率が高く、
35〜49歳男性は調査開始時点から8.6ポイントも上昇し、20.9%でした。
http://news.mynavi.jp/news/2013/07/24/054/images/004l.jpg


最後に、テーマ別に都道府県魅力度ランキングを作成したところ、
「地元のおいしい食べ物が多い」「魅力のある特産品」「地元の人のホスピタリティを
感じた」「大人が楽しめるスポット」などで、沖縄県が1位となった。
沖縄県は「魅力ある宿泊施設」「子供が楽しめるスポット」でも2位にランクインして
います。
表 http://news.mynavi.jp/news/2013/07/24/054/images/005l.jpg


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  旅支度    小椋佳さん
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