2016年10月02日
バレンシアの旧市街で美味しいワインとこじゃれた創作タパスが食べられるバルについて
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】 スエカ村の国際パエリアコンクールのためにバレンシア入りしていた、東京・豊洲「バルデゲー」のシェフ、スペインワインのインポーター2名、日本パエリア協会のパ […]
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】
スエカ村の国際パエリアコンクールのためにバレンシア入りしていた、東京・豊洲「バルデゲー」のシェフ、スペインワインのインポーター2名、日本パエリア協会のパエリア・エバンジェリスト、おいしいものが大好きな留学生とバレンシア在住の日本人、スペイン人夫婦とわたしたち夫婦でディナー。なかなか手ごわいメンバーだけど、どこへお連れしよう? ワインの品ぞろえがよくて、日本では珍しい気の利いたものが食べられて、リラックスした雰囲気で・・・初めてお会いする人もいるので
、サービスもそつがないところがいい。ということで、バレンシアの旧市街にある「El Tap i altres terres」(通称「El Tap」)に決定。家から近くないのでたまにしか行きませんが、ワイン好きとの会食には使えるお店としてわたしの脳内データベースに保存されています。お料理は親切なオーナーのおススメと定番ものを中心に注文。ワインもしっかりアドバイスをもらいました。今日連れて行く人達は、ワインのプロとシェフだからと少々プレッシャーをかけてごめんなさい。
「El Tap」の店内。お店の中の写真を撮っていますが、ちょうど気温が少し下がった日だったので、テラス席をお願いしました。
お通しは、かぼちゃの冷たいスープ。
パンにはちゃんとオリーブオイルがついてきます。
巨大なコロッケは、イベリコ豚の生ハムコロッケで、1個から注文可能。
バレンシアの美味しいトマト、モハマ(マグロのハム)、ツナのサラダ。バレンシアのトマトにMojama(モハマ、マグロの生ハム)・ツナ・酢漬けのイワシなどを盛ったサラダ。いろいろ上にのっていますが主役はバレンシアのシャクシャクして甘いだけじゃない、おいしいトマトです。
この店のウリ、ナポリのブラタチーズ。Burrata(ブッラータ)というフレッシュチーズのサラダ。Burrataとはバターを入れたという意味らしく、その名の通り濃厚で少し甘みがあります。切ると生クリームとチーズがとろり。ナポリから仕入れているそうです。唯一の難点は、ものすごく大きいので1皿を4人で分けて食べるとちょうどよいということ。夫と2人の時は頼めないのが本当に残念・・・。こちらの2つのサラダはわたしが大人数の場合は高確率で頼む料理。お次は、バレンシアでよく食べる料理を2つ。
Coca(コカ)と呼ばれる、薄焼きピザのようなものです。「El Tap」には、数種類コカがありますが、わたしたちは本日おススメだった焼いたイカとナスのペーストのコカを。イカも新鮮だし生地もいい感じ。
Huevos Rotos(ウエボス・ロトス)と呼ばれる一般的なタパス。バルセロナだとHuevos Estrelladosだったっけ?
地方によって若干名前が違いますが、ようはジャガイモをオリーブオイルで揚げ煮(あるいは揚げて)して目玉焼きをのせる、絶対に間違いないヤツです。生ハムやチョリソーを添えることも多いけれど、こちらはフォアグラとMorcilla(モルシージャ、豚の血のソーセージ)が入っていました。贅沢!
そして最後はイベリコ豚のPluma(プルマ)と呼ばれる希少な部位のステーキ! 柔らかくて繊維もなく美味でした。日本ではなかなかなさそうなので頼んでみましたが正解でした。
デザートは満腹だったのでパスしようかと思いましたが、オーナーからサービスでサフランのクリームにOrujo(オルホ)と呼ばれるリキュールのアイスクリーム添え、そしてブリオッシュのTorrija(トリハ、スペインのフレンチトースト)が出てきました。ごちそう様、そしてありがとうございます。ちなみに、9人で上記の料理にワインを4本+各自はじめの1杯(ビール、カバ、ガス入りの水)で一人32ユーロとかなりお得でした。バレンシアの旧市街で美味しいワインでちょっとこじゃれたディナーを楽しみたい方には本当におススメのお店です! グラスワインの種類も豊富ですよ。
[寄稿者:ナナイチ]
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【一人旅歓迎の宿】牛乳鍋が絶品!コスパ最高の北海道の絶景宿「あしたの城」
北海道は道北のサロベツ原野にあるこの宿は、いわゆる「THE 北海道」を堪能できる宿。広大な草原のなかにポツリと佇むその宿は絵本の世界からそのまま飛び出してきたような、そんな幻想的な雰囲気さえ醸し出しています。「本当は教え […]
北海道は道北のサロベツ原野にあるこの宿は、いわゆる「THE 北海道」を堪能できる宿。広大な草原のなかにポツリと佇むその宿は絵本の世界からそのまま飛び出してきたような、そんな幻想的な雰囲気さえ醸し出しています。「本当は教えたくない」と思ってしまうほどのこの宿の魅力を、道産子の筆者がご紹介します。
札幌から車で約4時間
札幌から北に車を走らせて4時間ちょっとで到着するのは道北の豊富町という場所。この場所は近年、豊富温泉という肌に抜群の効果を発揮する源泉が話題になり「湯治」ができるスポットとして多くの人が訪れるようになりました。稚内などの有名観光地からも遠くないので「ちょっと一休み」という経由地としても最高のこの場所に、「民宿あしたの城」はあります。
迎えてくれるのはノンタくん
宿に到着したときにむくむくと起き上がって歓迎してくれたのはラブラドールのノンタくん。このノンタくんは看板犬としても大活躍中なのですが、あまりの可愛さにメロメロになってしまいます。
一歩足を踏み入れると感じる木のぬくもりと、なんだか「ただいま」といってしまいそうになる、そんな都会にはない落ち着きがこの宿の最大の魅力。テレビもなければ高級ホテルのような特別なサービスがあるわけでもないけれど、民宿を営むご夫婦の優しい笑顔と宿内の落ち着きは、ほかのホテルにはない「あたたかさ」を秘めています。
次はコスパのよさと夕食の牛乳鍋をご紹介します!
コスパは最高
この民宿の料金システムは素泊まりでドミトリーは3,700円、個室は4,700円ですが、朝夕の2食付きプラン(ドミ5200円、個室6200円)もあります(タオル、パジャマ、\xA5
▲瓮縫謄N爐覆匹呂覆掘法\xA3
素泊まりも良いですが、せっかく泊まるなら是非オススメしたいのが北海道牛乳をふんだんに使った牛乳鍋夕食付きのプラン。
夕食は宿泊者が一斉に鍋を囲むことになっているのですが、みんなで楽しくおしゃべりしながら食べる牛乳鍋は絶品です。筆者の宿泊したときは男女比が半々でお一人様のお客様が多く、道外からいらした旅好きな方の多い印象でした。みんなで鍋を囲んだあとに旅の話をつまみに飲むビールもまた、絶品。
さあ次は、ここが「絶景宿」と呼ばれる理由をご紹介!
夜が更けた頃に
ここの宿が「絶景宿」と言われる理由・・・それは満点の星空にありました。どこまでも続く星空を見ているとその美しさに心を奪われ、時間さえも忘れてしまうほどです。
「この宿は客室にこもってテレビを見て過ごすよりも、広間で他のお客さんとおしゃべりをしたりお酒をのんだり、または広い庭に出て星を眺めたり野鳥のさえずりを聞いたり、朝霧のかかる原野を見たり、そういうのを楽しむところです。」そんな風にこの宿の魅力を語ってくださったオーナーの奥様。世界中で色々な宿泊施設に泊まってきた筆者ですが、いまでもこの宿に心が惹かれているのはあの美しすぎる星空以上に、宿自体が持つ魅\xCE
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四季折々変わった顔を見せてくれる道北の宿、「民宿あしたの城」。ホテルのような華やかさこそないですが、北海道の良いところがぎゅっと凝縮されたこの宿は満足度100パーセント間違いなしの絶景宿です。
民宿あしたの城
住所:〒098-4106 北海道天塩郡豊富町豊徳
電話:0162-85-2155(受付:朝7時~夜10時)
[All photos by 民宿あしたの城]
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住所:〒098-4106 北海道天塩郡豊富町豊徳
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