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2016年09月25日

JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食レポについて

JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食レポ
【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】 JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食です。 Date: 2015/12/11 Airline: Japan Air Line Fl […]

【旅ブログキュレーションメディアHUGLOG(ハグログ)より寄稿】

JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食です。

Date: 2015/12/11
Airline: Japan Air Line
FlightNo: JL34
From: Bangkok
To: Tokyo
Class: Business Class

JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食レポ
山羊のチーズのパルマハムロール ブラックオリーブ添え
サーモンフライのカナッペ
ふくろ茸のグラタン

JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食レポ
果物盛り合わせ
御前(中身は次の写真)
生姜入り炊き込みご飯 いくらのせ

JAL(日本航空)「バンコク〜羽田」ビジネスクラスの機内食レポ
鮭南蛮漬け
玉子豆腐と海老美味餡掛け
干し柿みぞれ和え
鶏肉とじゃが芋の煮物

[寄稿者:Rikiya]このブロガーの記事一覧をHUGLOG(ハグログ)でみる→http://huglog.jp/author/rikiya/





ダークツーリズム連載【3】栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
ダークツーリズム連載は不定期でお届けいたします。またいつかお会いしましょう。 ■あわせて読みたい ダークツーリズム連載【1】冷戦を象徴する「ベルリンの壁」はたった1日
で建設された ダークツーリズム連載【2】あれから15年 […]

TABIZINEライターのNaoです。人類の悲しみの現場を訪問する、「ダークツーリズム」(Dark Tourism)。ダークツーリズムとは、戦争や災害といった歴史的な悲劇が起きた場所をたどり、亡くなった人々を悼み、教訓を学ぶという旅のこと。この連載では、世界の歴史が残した負の遺産をご紹介したいと思います。

記事末尾にダークツーリズム入門ガイド本『人類の悲しみと対峙する ダークツーリズム入門ガイド』のプレゼント情報があります!

■あわせて読みたい
ダークツーリズム連載【1】冷戦を象徴する「ベルリンの壁」はたった1日で建設された
ダークツーリズム連載【2】あれから15年。同時多発テロの悲劇を伝える「9/11メモリアルミュージアム」
【ニューヨーク現地取材】911から15年、ワールドトレードセンターの現在 
あの日を忘れない。5月にオープンした「9/11メモリアルミュージアム」へ


第三回目は、かつて世界最大のモーターシティとして栄えた「デトロイト」。栄華を極めながらも産業の衰退と人口流出によって2013年に財政破綻。現在でもゴーストタウン化が進み、失業率、貧困率ともに高く「全米で最も治安の悪い都市」と呼ばれています。

栄華と没落のモーターシティ

【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
米国ミシガン州デトロイト。炭田・鉄山や水運に恵まれ古くから鉄鋼業が発達。1903年にフォード・モーター社のT型フォードの工場設立をきっかけ
に、GMやクライスラーも進出。全盛期には180万人を超える人口を有し、世界屈指の自動車産業の街として繁栄しました。

【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
しかし1967年にアフリカ系アメリカ人による「デトロイト暴動」が生じたことによって、白人高所得者層が徐々に街を離れ始めるなど、影も差してきました。さらに1970年代に入ると燃費がよく、コストパフォーマンスに優れた日本車のシェアが拡大。より安価な労働力を求める企業は生産拠点を国外へ移転。人口流出が深刻となり、デトロイトの景気は悪化の一途をたどってしまったのです。

【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
2009年、GMとクライスラー社の破綻によって、関連企業も次々と倒産。そしてさらに2013年にデトロイト市が財政破綻。180億ドル(約1兆8,000億円)もの負債を抱えました。ダウンタウンの工場やビルはそのまま放置されることに。

【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
近年は自動車産業の復活に伴って経済を取り戻しつつあると言われますが、高所得者層は郊外の高級住宅街に暮らす傍ら、低所得者層や移民は依然ダウンタウンに居住。街は荒れる一方なのだそう。

【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
デトロイトの観光地や郊外では高層ビルやショッピングセンターが並ぶ一方で、ダウンタウンでは至る所で廃墟を目にします。朽ち果てた住居は、かつての栄光と影を感じずにはいられません。

デトロイトの見所

ミシガン中央駅
【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
1913年に建てられたミシガン中央駅。当時世界では最も高層の駅だったのだそう。国家歴史登録財に指定されるも、街の衰退によって1988年に閉鎖。映画のロケ地として使用されたこともあったのだとか。解体計画も出されたものの、資金不足
を理由に中止。現在は巨大な廃墟となっています。

ルネッサンス・センター
【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」
ウォーターフロントにある超高層ビル群。オフィス、ホテル、ショップをはじめ、GM本社や日本領事館も入っています。デトロイトの中は貴重な安心・安全な場所なので、ゆっくりと楽しめます。

デトロイト美術館
【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。栄華と没落のモーターシティ「デトロイト」(C) Detroit Institut
e of Arts

古代エジプト美術から現代美術まで65,000以上の芸術品を所蔵する、デトロイト美術館。財政破綻によって収蔵品の売却の可能性も取り沙汰されましたが、国内外の財団や支援者の資金援助により免れたのだそう。

現在のところデトロイトは外務省からの注意喚起は発表されていませんが、暴力的強盗犯罪件数は全米一。廃墟となった工場や住居が並ぶエリアは治安が特に悪いのが現状。個人で訪れるのはあまりオススメはできないところです。

米国における自動車産業の栄枯衰退を表しているデトロイト。発展と崩壊の意味を改めて考えさせてくれる、特別な街なのかもしれません。

ダークツーリズム入門ガイドを3名さまにプレゼント!

【連載】人類の悲劇を学ぶダークツーリズム。冷戦を象徴する「ベルリンの壁」
(C)2014 IROHA PUBLISHING

「人類の悲しみと対峙する ダークツーリズム入門ガイド」いろは出版
「行きたくない。しかし行ってみたい。」
世界中の負の遺産。その歴史からガイド情報までを網羅した一冊。

この本は、世界中に点在する、戦争、迫害、破壊、災害、虐殺、社会差別などの人類の悲しみの現場と対峙する「ダークツーリズム」のガイドブックであり、入門書です。誰もが知る有名な場所からあまり知られていないアクセスが難しいマイナーな場所まで、36ヵ所のスポットを選び、見どころやモデルプランなどの旅行情報を掲載し、また、その場所にまつわる基礎的な歴史解説をしています。読み物としても楽しめる内容です。


posted by arashiyama33 at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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