ダイエットとアンチエイジング

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幹細胞と言うと連想するのが水泳の池江選手です。2019年2月に、突然に自身が白血病だと公表したのでした。池江選手は水泳界の宝であり、東京オリンピックでも期待されていたので大きなニュースになりました。



白血病は血液の癌とも言われます。白血病は、骨髄の中の「造血幹細胞」から血液が作られる時に、複数の遺伝子に傷がつくことで発症するようです。異常な細胞「芽玉（がきゅう）」無限に増えていき、正常な血液が作れなくなるのです。



幹細胞とは、分裂して自分と同じ細胞を作る能力（自己複製能）と、別の種類の細胞に分化する能力を持った細胞で、その増産能力は無限に近いのです。だから、造血幹細胞と言うのは、本来正常な血液を際限なく作り出すことができる幹細胞で、骨髄と言う骨の中の組織に存在するのです。白血球、赤血球、血小板などの血液を作る大事な細胞です。

白血病にはいくつかの種類があるが、池江選手のように若い人に多いのは「急性リンパ性白血病」と考えられます。治療方法はいくつかありますが、基本的には抗がん剤で骨髄の中の白血病細胞を取り除き、正常な血液細胞が増えるようにすることです。今は静かに回復を待つしかありません。



皮膚の表皮や真皮の中にも幹細胞があります。表皮には潤い成分を作り出す角化細胞と、真皮のハリを作るコラーゲンを作り出す線維芽細胞があります。表皮幹細胞と真皮幹細胞は、これらの新しい細胞を活性化して肌を若返らせるのです。







そこで、ヒトや植物の幹細胞を培養して幹細胞エキスを作り、美容に役立てることが普及してきたのです。様々な幹細胞エキスを配合した化粧品が登場し、細胞の基から若返らせ美肌や美白を手にするのです。
いろいろとコスメを試したがしっくりこなかった人は、一度幹細胞エキスを試してみるのも良いのではないでしょか？

これらの幹細胞エキスと共に、アンチエイジングの成分をブレンドしたものも各社から販売されています。