2014年04月03日
UEFAチャンピオンズリーグ マンチェスターユナイテッドvsバイエルン 香川出場
UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1st leg マンチェスターユナイテッドvsバイエルンのゲームは、マンチェスターユナイテッドのホーム・オールドトラフォードで行われた。
ホームのマンチェスターユナイテッドは、ギリシャのオリンピアコスに大逆転で勝利して勝ち上がってきた。
エースのファンペルシーは怪我のために欠場。 プレミアリーグのアストンビラ戦では香川、ルーニー、マタの3人が良い流れを作って勝利した。 香川はルーニーのゴールをお膳立てするクロスボールを上げて、今シーズンの初アシストを決めた。その香川はベンチからのスタート。
アウェーのバイエルンはブンデスリーガで53戦無敗。 圧倒的な強さで、すでに今シーズンのリーグ優勝を決めている。 チームの状態から考えるとバイエルンが有利と思われるが、マンチェスターユナイテッドがこの強敵に対してどのような戦い方をするのか、モイーズ監督の采配にも注目が集まる。
前半立ち上がり、ユナイテッドも攻めの姿勢を見せた。 3分、ウェルベックのシュートがゴールネットを揺らし、決まったかと思われた。 しかしボールキープの際に足を高く上げたことが危険なプレーと判定され、ノーゴールになった。
その後はバイエルンの選手がボールを持つ時間が圧倒的に長くなり、自由自在にボールを回すようになった。
30分、ロッベンのミドルシュートはキーパー・デヘアが右手1本でセーブした。
39分、ルーニーのスルーパスがウェルベックに通り、ウェルベックがディフェンスラインの裏へ抜け出してキーパーと1対1になった。 しかしウェルベックのシュートはキーパー・ノイアーに止められた。 デヘアもノイアーも共に優秀なゴールキーパーである。
前半は両チームとも得点なく0-0のまま終了した。 バイエルンが終始攻め続けたが、ユナイテッドがなんとかしのいだ。 前半のバイエルンのボールポゼッションは、なんと73%。
後半、ユナイテッドのモイーズ監督が手を打ってきた。 後半の頭から、ギグスに代えて日本代表香川真司を投入。
香川はドルトムントに所属していた時、バイエルン戦で4戦4勝と相性がいい。 モイーズ監督もようやく香川の凄さを理解できるようになった模様。 リーグ戦でもっと早くから香川を使っていれば、今のように低迷することもなかったかもしれないのに。気が付くのが遅すぎる。
香川は前線でも中盤でも、香川らしさを見せた。 彼が加わったことで、前半のような単調な攻めのみでなく創造性が感じられるようになった。 前半とは明らかに変わった。香川のボール扱いのウマさは目を引く。
後半13分、香川が左サイドから攻め上がりクロスボールを上げようとして蹴ったボールが相手DFに当たってコーナーキックのチャンスを得た。 ルーニーのコーナーキックにビディッチが頭で合わせてユナイテッドが先制した。
18分、バイエルンのグアルディオーラ監督も手を打ってきた。 ミュラーに代えて、ブンデスリーガ得点ランクトップのマンジュキッチを投入。
その効果が早速表れる。 22分、クロスボールをマンジュキッチが頭で落とし、それをシュバインシュタイガーがシュート。見事に決まって1-1の同点とした。
29分、両チームとも選手交代。 ユナイテッドはビュットネルに代えてアシュリーヤング、バイエルンはクロースに代えてゲッツェを投入。
さらにユナイテッドは40分に、ウェルベックに代えてメキシコ代表のエルナンデスを入れた。 エルナンデスも香川同様、モイーズ監督になってからあまり起用されずに苦しんでいるようだ。
しかしリーグ戦のアストンビラ戦では後半の終わりころに登場して、見事にゴールを決めてみせた。 エルナンデスの意地のゴールだった。 モイーズ監督もようやく選手の起用法がわかってきたようだ。 もっと早く香川やエルナンデスらを上手く使っていれば.....。
45分、シュバインシュタイガーがルーニーを倒して2枚目のイエローカードで退場となりバイエルンは1人少なくなった。 試合は1-1のまま終了。ユナイテッドはバイエルンを相手に健闘した。 2nd legが楽しみである。
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ホームのマンチェスターユナイテッドは、ギリシャのオリンピアコスに大逆転で勝利して勝ち上がってきた。
エースのファンペルシーは怪我のために欠場。 プレミアリーグのアストンビラ戦では香川、ルーニー、マタの3人が良い流れを作って勝利した。 香川はルーニーのゴールをお膳立てするクロスボールを上げて、今シーズンの初アシストを決めた。その香川はベンチからのスタート。
アウェーのバイエルンはブンデスリーガで53戦無敗。 圧倒的な強さで、すでに今シーズンのリーグ優勝を決めている。 チームの状態から考えるとバイエルンが有利と思われるが、マンチェスターユナイテッドがこの強敵に対してどのような戦い方をするのか、モイーズ監督の采配にも注目が集まる。
前半立ち上がり、ユナイテッドも攻めの姿勢を見せた。 3分、ウェルベックのシュートがゴールネットを揺らし、決まったかと思われた。 しかしボールキープの際に足を高く上げたことが危険なプレーと判定され、ノーゴールになった。
その後はバイエルンの選手がボールを持つ時間が圧倒的に長くなり、自由自在にボールを回すようになった。
30分、ロッベンのミドルシュートはキーパー・デヘアが右手1本でセーブした。
39分、ルーニーのスルーパスがウェルベックに通り、ウェルベックがディフェンスラインの裏へ抜け出してキーパーと1対1になった。 しかしウェルベックのシュートはキーパー・ノイアーに止められた。 デヘアもノイアーも共に優秀なゴールキーパーである。
前半は両チームとも得点なく0-0のまま終了した。 バイエルンが終始攻め続けたが、ユナイテッドがなんとかしのいだ。 前半のバイエルンのボールポゼッションは、なんと73%。
後半、ユナイテッドのモイーズ監督が手を打ってきた。 後半の頭から、ギグスに代えて日本代表香川真司を投入。
香川はドルトムントに所属していた時、バイエルン戦で4戦4勝と相性がいい。 モイーズ監督もようやく香川の凄さを理解できるようになった模様。 リーグ戦でもっと早くから香川を使っていれば、今のように低迷することもなかったかもしれないのに。気が付くのが遅すぎる。
香川は前線でも中盤でも、香川らしさを見せた。 彼が加わったことで、前半のような単調な攻めのみでなく創造性が感じられるようになった。 前半とは明らかに変わった。香川のボール扱いのウマさは目を引く。
後半13分、香川が左サイドから攻め上がりクロスボールを上げようとして蹴ったボールが相手DFに当たってコーナーキックのチャンスを得た。 ルーニーのコーナーキックにビディッチが頭で合わせてユナイテッドが先制した。
18分、バイエルンのグアルディオーラ監督も手を打ってきた。 ミュラーに代えて、ブンデスリーガ得点ランクトップのマンジュキッチを投入。
その効果が早速表れる。 22分、クロスボールをマンジュキッチが頭で落とし、それをシュバインシュタイガーがシュート。見事に決まって1-1の同点とした。
29分、両チームとも選手交代。 ユナイテッドはビュットネルに代えてアシュリーヤング、バイエルンはクロースに代えてゲッツェを投入。
さらにユナイテッドは40分に、ウェルベックに代えてメキシコ代表のエルナンデスを入れた。 エルナンデスも香川同様、モイーズ監督になってからあまり起用されずに苦しんでいるようだ。
しかしリーグ戦のアストンビラ戦では後半の終わりころに登場して、見事にゴールを決めてみせた。 エルナンデスの意地のゴールだった。 モイーズ監督もようやく選手の起用法がわかってきたようだ。 もっと早く香川やエルナンデスらを上手く使っていれば.....。
45分、シュバインシュタイガーがルーニーを倒して2枚目のイエローカードで退場となりバイエルンは1人少なくなった。 試合は1-1のまま終了。ユナイテッドはバイエルンを相手に健闘した。 2nd legが楽しみである。
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