荒川太郎ニュース

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2014年1月19日にテレビ朝日で放送されたビートたけし主演ドラマ「黒い福音」を見た。

ドラマは国際線のスチュワーデスが遺体で発見されたところから始まる。
警察の捜査線上に容疑者として浮かんだのは、カトリック教会のアメリカ人神父トルベック。

あと一歩というところまで追い詰めたが、教会の神父たちや信徒たちがトルベックを守ろうとしたために決定的な証拠をつかむまでに至らず逮捕することはできなかった。
そしてトルベックはアメリカに帰国。事件の真相は闇に葬られた。

ビートたけし演じる藤沢刑事は定年間近の一癖ある刑事。
たけしの迫真の演技は迫力満点だった。

教会の女性信徒を演じた竹内結子があまりにも魅力的すぎる。

若手の優秀な刑事を演じた瑛太、相棒でおなじみの川原和久、藤沢刑事の娘役の小池栄子、教会の信徒役の市原悦子などが味のある演技を見せていた。


原作は松本清張の「黒い福音」。実際の事件をもとに描かれたサスペンスの傑作。

20年前にこの小説を読んで、強烈なインパクトを受けた。

今回のドラマがDVD化されることを希望する。

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