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2014年01月18日

ヨン様フィーバーから10年




韓流の聖地で韓国料理。

東京・新宿の職安通り沿い、新大久保の大久保通り沿いには韓国家庭料理の店や韓流グッズを販売する店が立ち並んでいる。

おそらく、この付近一帯は国内最大級のコリアタウンの一つだろう。


2002年に、日韓共同開催のFIFAワールドカップが行われた。

トルシエ監督率いる日本代表は、1次リーグを突破したものの決勝トーナメント一回戦でトルコに敗れた。

その後は同じアジアのチームである韓国代表を応援しようと思い、新宿の韓国料理の店に入りテレビ観戦した。

韓国代表のチームカラーである赤いTシャツを着たサポーターも大勢いた。

ゲームのシーンごとに一喜一憂し、凄い盛り上がりだった。

その時の対戦相手はイタリアだったかスペインだったかよく覚えていないが、ヨーロッパの強豪国が相手だった。

試合は韓国代表の勝利で終了。試合後は、それまで屋内でテレビ観戦していた人たちが一斉に街に繰り出した。

職安通りに行ってみるとものすごい数の人たちで埋め尽くされており、「テーハンミングク」コールの大合唱が沸き起こっていた。

太鼓をたたいている人や踊っている人たちもいて、たいへんなお祭り騒ぎになっていた。

ここ日本?まるでソウルにいるみたいだった。


その後、NHKのBS放送や総合テレビで韓国ドラマ「冬のソナタ」が放送され爆発的にヒットし、韓流ブームに火がついた。

その時のヨン様フィーバーは異常と呼ぶしかないレベルに達しており、韓流ブームは社会現象にまで発展した。

あれからすでに10年以上が過ぎた。「光陰矢のごとし」である。


今日は、職安通りにある「韓国館」という韓国家庭料理の店に行ってみた。

注文したのは、ビール・ユッケジャン・キムチチジミ。

韓国料理店では、まず付け出しが出てくるのが普通だが、この店ではバイキング形式になっており好きなものを好きな分だけとることができる。

まずは付け出しで一杯。できたてのキムチチジミは、表面の食感ががサックサクで最高においしかった。

ユッケジャンは、辛いだけでなくしっかりした旨味がありこれまた最高であった。

幸せなひと時を過ごすことができた。













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posted by 荒川太郎 at 23:41| グルメ
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