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2013年10月07日

イングランドプレミアリーグ第7節、マンチェスターUvsサンダーランド

イングランドプレミアリーグ第7節、12位のマンチェスターユナイテッドは、今シーズンまだ勝ち星のない最下位のサンダーランドと対戦した。マンチェスターユナイテッドは、これまで2勝1分3敗で勝ち点7。昨シーズンわずか5敗で優勝したチャンピオンチームが、早くも3敗。大丈夫なのか?

サンダーランドは、これまで1分5敗勝ち点1で最下位に沈んでいる。

香川真司は、ベンチスタート。香川のライバルとなる2列目は、左からヤヌザイ、ルーニー、ナニが先発出場した。

前半5分、サンダーランドはガードナーのゴールで先制した。マンUディフェンスのクリアミスからの失点だった。これまでのマンUでは見たこともないようなミスだった。

マンUは攻撃のリズムも良くなかった。ボールポゼッションでは上回るものの、サンダーランドの守備を崩せない。メンバーは昨シーズンとあまり変わっていないのに、まるで別のチームのようだった。攻撃のアイディア、形が見いだせない。前半は1−0でサンダーランドリードのまま終了した。

後半の頭から香川が出てくるのではないかと期待したが、選手の交代はなかった。後半に入ってから、マンUのリズムが良くなり、テンポ良くボールが回るようになった。

後半10分、ベルギー出身の18歳、ヤヌザイがゴールを決めて同点に追いついた。

前半と違って、マンUのパスワークが良くなり、ようやく本来の姿に戻ってきた。15分には再びヤヌザイが強烈なシュートを決めて2−1と逆転に成功した。

31分、モイーズ監督は、ナニに代えてウェルベック、ヤヌザイに代えてバレンシアを投入。香川には声がかからなかった。

18歳のヤヌザイの2ゴールで、マンUは3試合ぶりの白星。これが今シーズンの3勝目。香川と同じポジションの若手が結果を出したことで、香川は悔しい思いをしたかもしれない。

しかし、今シーズンまだ白星のない最下位のチームに勝ったくらいで喜んでいる場合ではない。ここから調子を上げて上位を目指してほしいものだ。







posted by 荒川太郎 at 05:29| スポーツ
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