2013年09月05日
映画「少年H」を見ました
この映画は、第二次世界大戦時の神戸に住むある家族の物語。その家族は、父親(水谷豊)、母親(伊藤蘭)、長男(少年H)、その妹の4人家族。一家はキリスト教の教会に通うクリスチャン。父親の仕事は、外国人居留地に住む外国人の服を仕立てる洋服屋。
戦争が始まると、外国人居留地に出入りする父親は、外国のスパイではないかと疑われ、厳しい取り調べを受ける。少年Hも、学校へ行くと机に「スパイ」と書かれるなどの嫌がらせを受けるようになる。この家族はスパイ一家という噂が広まってしまったのだ。
そこで父親は、洋服の仕立ての仕事を辞めて、消防士になる。戦争が激しくなると、妹は一人、家族と離れて田舎へ疎開する。やがて、神戸の街はアメリカの空襲を受けて火の海となり、焼け野原となってしまう...
この映画は、水谷豊と伊藤蘭が夫婦で出演するということで話題になったが、大コケしたと言われている。しかし、実際に見てみると結構いい映画だった。ところどころに「相棒」の共演者も登場する。興味を持たれた方は劇場へどうぞ。「寅さん」や「釣りバカ日誌」のような、夏と正月はこれだ!!というような映画がないのは少しさびしい。
戦争が始まると、外国人居留地に出入りする父親は、外国のスパイではないかと疑われ、厳しい取り調べを受ける。少年Hも、学校へ行くと机に「スパイ」と書かれるなどの嫌がらせを受けるようになる。この家族はスパイ一家という噂が広まってしまったのだ。
そこで父親は、洋服の仕立ての仕事を辞めて、消防士になる。戦争が激しくなると、妹は一人、家族と離れて田舎へ疎開する。やがて、神戸の街はアメリカの空襲を受けて火の海となり、焼け野原となってしまう...
この映画は、水谷豊と伊藤蘭が夫婦で出演するということで話題になったが、大コケしたと言われている。しかし、実際に見てみると結構いい映画だった。ところどころに「相棒」の共演者も登場する。興味を持たれた方は劇場へどうぞ。「寅さん」や「釣りバカ日誌」のような、夏と正月はこれだ!!というような映画がないのは少しさびしい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image