2023年11月16日
肥満症治療薬メーカーへの投資拡大
肥満症治療薬メーカーへの投資拡大、第3四半期の証券取引動向
Carolina Mandl
肥満症治療薬メーカーへの投資拡大、第3四半期の証券取引動向
写真はイーライリリーの研究施設。3月1日、米カリフォルニア州サンディエゴで撮影(2023年 ロイター/Mike Blake)
[ニューヨーク 14日 ロイター] - 肥満症治療薬の需要増加を背景に、一部の機関投資家が第3・四半期にイーライリリー(LLY.N)やノボノルディスクといった製薬会社への投資を拡大したことが14日、証券当局へ提出された資料で明らかになった。
ノボノルディスクの肥満症治療薬「ウゴービ」や「オゼンピック」、イーライリリーの「マンジャロ」や「ゼップバウンド」は、血糖値の制御と劇的な減量を促す効果があることが示された。
こうした好材料に支えられ、イーライリリー株は第3・四半期に14.5%上昇、年初来では67%値上がりした。同社株の保有高を第3・四半期に大きく増やした機関投資家には、JPモルガン・チェース(JPM.N)、ブラックロック(BLK.N)、バンガードに加え、ヘッジファンドのトゥー・シグ、タイガー・グローバル・マネジメント、コーチュー・マネジメントなどが名を連ねている。
JPモルガンはイーライリリー株の保有株数を160万株余り増やした。
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