AQUOSファン

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現状shv34、sh-04h、506shにのみ搭載されている機能があります。今回はその中のひとつを紹介したいと思います。



今回紹介する機能はなんと！フレーム補完です！
shv34/sh-04h/506shには倍速液晶といって、従来の端末の二倍である120fpsのリフレッシュレートを誇る液晶パネルを積んでいます。TwitterやLINE、2chやブラウザなどのスクロールにもとても有効なのですが、コンテンツの再生にはどうしてもコンテンツ自体が120fpsに対応していることが必要でした。

しかし！shv34/sh-04h/506shは違います！搭載しているsocが当時最新のハイエンドsocであったことから可能であると判断したのでしょう、フレーム補完機能をつけたのです！

フレーム補完というのはPCではお馴染みの技術で、前後のコマから間のコマを予測して表示し、60fpsや30fpsなどの動画を120fpsないしはそれ以上に補完する技術です。PCでさえもかなりのスペックを要します。そんなものがスマホでできるようになったのですから、技術の進歩と言うものは素晴らしいですね。

しかし、AQUOSphoneはあくまでもスマホであるためこの機能を利用するにはいくつかの制限がつきます。

�@補完する動画はダウンロードし本体に保存されたものであり、HD以上の解像度であること。
�A補完した動画を120fpsで保存することはできない。あくまでも再生時の補完。
�B純正のアルバムアプリのみの対応。VLCなどの再生プレイヤーアプリでは補完を利用することは不可能。

条件はこの３つですね。動画ファイルの拡張子はmp4が望ましいと思われます。

フレーム補完機能を利用する手順は以下の通りです。
�@まず上記の対応動画ファイルをダウンロードし本体メモリに保存する。
�A純正のアルバムアプリを開く。

これですね。
�Bアルバムアプリから対象の動画を選択する。
�C左上に表示されるSMOOTHというアイコンをクリックする。

�D再生が始まる

ちなみにこの機能、普通の動画のみならずアニメまで補完することができます！


なかなかすごい機能ですよね。ただし、弱点もありまして…アニメのようにそもそもリフレッシュレートが低すぎるものだと動きの多いアニメではこのようにノイズが入ったりしてしまいます…


AQUOSxx4ではs835を搭載する可能性が高いため、このような性能不足によっておこるノイズも改善されると思われますね。鴻海が倍速液晶を重視してくれていたらの話ですけれども…最悪xx4には倍速液晶は搭載されない可能性も…

とはいえ十分に実用範囲な機能ですので、shv34/506sh/sh-04hのユーザーの皆さんはぜひ使ってみてください！面白い機能ですよ！

およそ数ヶ月前にshv33にAndroid6.0が配信されました。アップデート対象端末ではなかっただけに驚いた方も多かったのではないでしょうか。私も大いに驚きました（笑）

さて、肝心のROMの出来ですが…多少バグが残っていたものの概ねきちんと動きますね。先日にもアップデートが配信されましたとおり鴻海とauはshv33にきちんとアップデートを降らせる方針のようで安心いたしました。ただ、2016年夏以降発売のSHARP端末に搭載されているAndroid6.0マシュマロROMと比較しますとだいぶ機能が削られていることが気になりました。
たとえば便利機能ですと

これだけしかありません。どれも昔のAQUOSphoneに搭載されていた機能ですね。新しく追加されたオートスクロールなどの機能はありませんでした…
ちなみに最新機種であるshv34の便利機能欄はこのような感じです

スクロールオート、ツイストマジックどちらもなかなか使える機能なんですよねぇ

幸いどちらの機種もAndroid7.0ヌガーが配信される予定ですので、そのROMで機能追加していただきたいものです。技術的に難しくはないはずなのですがどうしてshv33のロムを34と同じものにしてくれなかったのか…買い替えを促進するためなのですかねぇ
なんにせよAndroid7.0に期待です

ガジェットブログは多々あれど、AQUOSPhoneを基軸に紹介するブログは皆無じゃないか！ということで私が立ち上げました。更新頻度はあまり高くはないと思われますがどうぞよろしくお願いします。