2024年09月23日
ショックを受ける上司
転職・・・人生を変える決断。
当然今の職場を辞めて去って行くわけ
ですが、ショックを受ける上司もいる。
今回は、退職する時は
少しは上司の気持ちも慮って欲しい。
世間は狭いですからね。
以下、ある人の投稿。
会社を辞める時、あなたが思っている
以上に、あなたの上司はあなたの退職を
ショックに思っています。
あなたにとっては人生を変える大きな
決断かもしれないけど、上司にとっては
自分の信じるものを否定されたような
大きな話で、飲み会で泣きながら、あなたは
何が出来たか一つ一つ思い直します。
少なくとも半年間は立ち直れません。
周りに左右されず自分の道を
進んで幸せになって下さい。
といったものでした。
脚色は無きにしも非ずでしょうが、
上司の気持ちを考えると、無下には
できませんね。
カテゴリ「施設警備2〜市役所迷走編」
で、入札に負け市役所警備を撤退するも
僕は上司の敗戦処理失敗に巻き込まれ。
直属の上司と上手くいっていなかった
のもあるでしょうが、次の受け皿たる
施設がなく、宙ぶらりんに。
当然収入もなく、転職せざるをえなく
なった時、元同僚からお誘いの話が。
渡りに船でした。
僕の退職を知った社長は驚き、絶対に
辞めてもらっては困ると激高。
仕方なく僕は社長に直属の上司が
敗戦処理に失敗して受け皿がなく、
辞めざるを得なかったと説明。
地場警備会社のオーナー社長でした。
会社も社員も自分のもの。
退職には骨が折れましたが、ここまで
社長が評価してくれているとは思い
ませんでした。
これは前職を、リストラ同然で辞めた
自己肯定感の回復に一役買ったのです。
この話には続きがあり、僕が別のビル
管理会社で、警備をしていることが
バレて、前職の社長から電話が。
退職してから、約半年が経って
いました。冒頭の投稿とシンクロ
しますよね。
退職はやむを得なかった、たまたま
同業者から誘いがあったと説明し、
しぶしぶ納得してもらいました。
このように退職は、上司に対して
大きなインパクトを与えるものです。
ブラック企業なら緊急脱出のような
退職もやぶさかではありませんが
できるだけ、角が立たないような
配慮が求められます。業界内転職なら
細心の注意が要ります。
それでも行きたい施設(現場)があり
業界内転職したい。しかし、そこを
抑えている会社は、仲が悪い会社。
そんな場合は、ワンクッション置くと
いう、高等テクニックがあります。
ワンクッションとは、仲の悪くない
警備会社に一旦移籍して、そこから
行きたい施設を目指す。
但し、求人のタイミングを合わせる
必要があります。
ただ、同じワンクッションなら
職業訓練に行く方がベターと観ます。
カテゴリ「警備員を辞めたい人へ」を
どうぞ。業界内転職でも参考になります。
辞める時、必ずと言っていいほど
聞かれるのは、次はどこへ行くの?
「職業訓練に行き、スキルを取得して
こんな仕事を目指しています」と答え
れば、角が立ちません。
半年間のコースなら、ほとぼりも
冷めるでしょう。
そこから、行きたい職場へアプローチ
する。必ずしも訓練科に関連した仕事に
就く必要は無く、元職に戻る人も。
もともと警備業界は、流動性が高く
出戻りも少なくない。
辞める時、角を立てない配慮ができれば、
地元業界内をグルグル回るような、
転職もできなくはない。
でも、ベストは業界外転職をすること。
僕もそうしました。その際でも上司に
対する配慮は要ります。
カテゴリ「エピローグ〜さらば警備業界編」
で、僕が業界外に仕事が決まり退職する時に
上司が悔しそうにしていました。
別の上司は驚いていたとのこと。君には
期待していると言った上司です。あながち
嘘ではなかったかもしれません。
僕は前職で、お払い箱のような形で退職
しましたが、警備業界で成果を出して
去ってきました。
変な辞め方をして、社会人としての顰蹙
(ひんしゅく)を買わなければ合格です。
しじみエキスWのオルニチン