B社では、外資系保険会社ビル警備隊長&所長が
クライアント側と結託し、逆らえば排除のローカル
ルールで部下を支配していました。
しかし、隊員の模範であるべき隊長の勤務態度が
話になりません。立場の違いにあぐらをかいている
、としか言いようがありませんでした。
管理能力の低い人間が、部下を管理ではなく支配
していたのです。
これは、警備に限ったことではありませんが
上司にされた嫌な事を、形だけ部下にそのまま
行う人がいます。
もしくは、自分が理解していない事を部下に質問
したり、自分が模範たりえない事を部下にやらせ
ようとしたり・・・
形だけ上司ぶる、中身のない人。それでいて
逆らえば排除するという恫喝はしっかり忘れません。
隊長は「部下に嫌われるのが上司の仕事」とよく言って
いました。しかし実態は舐められていました。強権
発動で鞭を打つぞという恫喝が効くのは直属の責任者、
班長まで。平隊員は班長に責任を丸投げ。
なので隊長は平隊員を直接攻撃する事は難しい。
そこで直属の責任者を叩いて、する人間が不在に。
もはや組織としては「詰み」でした。
理不尽に排除された部下が書き込んだであろう、
インターネット掲示板で組織の暗黒部が暴露され
職場転覆したのは、以前の記事で書きましたが
この顛末を聞いた、隊長の元上司であった知人
(指導教育責任者)曰く「レベルが低すぎる。
警備ごっこやめろ」
前出の隊長は外資系保険会社ビル警備に就く前は
全国規模のビル管理会社で働いていましたが、
これがブラック企業だったようで。
そのブラック企業の支配そのままに、指導という
建前で何をやっても良い、という立場と思い込んだ
のが上記顛末の元ではなかったか。
責任者としての実力もなく、かといっておいしい
立場を維持したいのであれば、姑息な手段で職場を
支配するしかありません。
上記の知恵に隊長は長けていたようです。ブラック
企業で鍛えられたか(皮肉)。しかし、こんな組織は
長続きするはずはないのです。
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