僕が警備員を辞めた理由

交通誘導警備も施設警備も未経験のH隊員は、立哨でY課長に雷を落とされ凹みました。
しかし、職員側の評価は決して悪くはありませんでした。

彼は守衛さんたちに可愛がられ、管財課守衛責任者M氏も一年経験すればモノになると
語り、水道局の守衛さんからは姓でなく名前で呼ばれる事に。

特に水道局勤務ではヒワイな話で盛り上がっていたようです。古き良き時代か。
そんなH隊員ですが、Y課長からこんな話を聞きました。

「今の勤務シフトがきついとHが話している、勤務を見直そうか？」
これが、今後の警備隊の勤務を方向付けるきっかけになったのです。